トランプ氏と一族が上訴、財務情報開示巡る連邦地裁の判断受け

2019/05/25
更新: 2019/05/25

[ニューヨーク 24日 ロイター] – トランプ米大統領と3人の子ども、および一族が経営するトランプ・オーガニゼーションは24日、一族に関連する財務情報を米下院に提出することを支持した連邦地裁の判断の差し止めを求め上訴した。

ニューヨーク連邦地裁判事は22日、議会民主党がトランプ大統領や一族の企業に関する財務情報の提出を求め、ドイツ銀<DBKGn.DE>と米キャピタル・ワン・ファイナンシャル<COF.N>に対し発行した召喚状は有効との判断を下した。トランプ大統領は召喚状が無効だと訴えていた。

ドイツ銀は、裁判所の命令に従い、全ての正当な調査向けに適切な情報を提供していくとの声明を発表した。

Reuters
関連特集: 国際