米国務省、職員数人が新型コロナ感染=ポンペオ長官

2020/03/18
更新: 2020/03/18

[ワシントン 17日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は17日、世界にいる同省の職員数人が、新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。

長官は記者会見で、「片手で数えられる程度の人数が陽性となった。世界のどこにいる米国人にもお願いしている方法どおりに対応した」と述べた。

ただ長官は、陽性となった職員の正確な人数や、どこを拠点にしているか、米国に帰国しているかどうかなどの詳細は明らかにしなかった。一方、同長官は国務省がすでに米外交官の移動を制限していると説明した。

長官は、「われわれは、引き続きチームに気を配っていく。また、米疾病対策センター(CDC)の指針と国務省と共に働く医療専門家の意見に沿った行動をとる」と語った

自らの状態について長官は、気分は「とても良好だ」と述べたが、新型コロナ検査を受けたかには触れなかった。

Reuters
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