[ベルリン 18日 ロイター] – ドイツのマース外相は18日、6月15日まで禁止されている国民の海外旅行について、より緩やかな指針に切り替える可能性を示した。ただ、性急には正常化しない考えも明らかにした。
マース外相は「6月15日は世界的な渡航勧告を解除するかどうかを決める日で、現在の渡航勧告を指針に置き換えるよう取り組んでいる」と述べた。
夏季休暇の旅行は実現できるようにしたいが、責任ある方法で行う必要があるとし、ドイツ国民がどの国なら渡航できそうかについて発言するのは時期尚早だと話した。
また、感染拡大の第2波が起きれば、新たな規制を導入する必要があるとも述べた。
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