アフリカ派遣の韓国軍艦でクラスター、乗組員の8割がコロナ陽性

2021/07/19
更新: 2021/07/19

[ソウル 19日 ロイター] – アフリカ東部ソマリア沖のアデン湾に派遣されている韓国海軍の駆逐艦で、乗組員の80%に当たる247人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。韓国軍ではこれまでで最大のクラスター(集団感染)となった。

同駆逐艦は海賊対策のため2月に韓国を発っており、国内の新規感染と直接的な関連性はない。

統合参謀本部によると、陰性だったのは50人のみだった。

聯合ニュースは軍関係者の話として、駆逐艦の感染者で重症患者に分類された人はいなかったが、1人が注意を要する症状を呈していると報じた。

Reuters
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