紀元曙光

（前稿より続く）新渡戸は、民衆に規範を示した武士道について、次のように書いている。

（前稿より続く）明治以降、武士道にやや近い概念として、大和魂という言葉も多用されるようになった。

（前稿より続く）新渡戸『武士道』を、切り取って論述することは適切でないと、自戒しながら本稿を書いている。

（前稿より続く）もちろん、忠臣蔵の義士が「公」としたのは、亡君である浅野公への忠義であり、それ以上の広がりはない。

（前稿から続く）武士道を具現するために、人間は潔くなければならない。

（前稿より続く）「生に執着せず、死と親しむ」とは難しい注文であるが、確かに武士道の一面であるようだ。

（前稿より続く）それは武士道に恥じぬ戦いぶりでなければならない。

（前稿より続く）脱線を承知で、もう少し書く。忠臣蔵は、歌舞伎や浄瑠璃になって独自の道を歩き始める。

（前稿より続く）江戸時代は、日本史における魅力ある時代だが、同時に厳格な身分差別の社会でもあった。

（前稿より続く）司馬さんもまた、「日本人とは何か」を探求し続けた人だった。

先日亡くなった李登輝氏への声望は、今こそ同氏の精神に学ぶという意味で、日本でも、ますます高い。

杜甫の名詩「岳陽楼に登る」を思い、胸がつぶれるほどの悲しみを覚えている。

（前稿より続く）以来16年。李登輝さんは、大紀元にとっても「恩人」となった。

閣下の尊称をおつけしたいが、故人の人柄がそれを遠慮すると思うので、敬意と親しみを込めて李登輝さんと呼ばせていただく。

7月が終わる。酷暑は辛いものだが、雨続きも、何やら不気味で落ち着かない。

五月雨を集めて早し最上川。松尾芭蕉『奥の細道』の名句である。

人物の銅像は、近世以後、特に近代に入ってから盛んに作られるようになった。

（前稿より続く）中国共産党の内部で異変が起きている。そう理解して良い。

（前稿より続く）形骸化したイデオロギーではあるが、天安門に毛沢東の肖像画がかかっている限り、その邪霊は、人心を狂わす妖気を中国全土に放ち続ける。

中国の河川が、荒れ狂っている。

米国のマイク・ポンペオ国務長官が23日、人類史に輝く演説をした。

今日、東京オリンピックが開幕する、はずだった。

海ゆかば水漬く屍、山ゆかば草生す屍、大君の辺にこそ死なめ、かへり見はせじ。

（前稿より続く）本稿の冒頭（7月18日）で触れた台湾の蔡英文総統も、中国共産党に堂々と対峙する、世界の模範となる政治家といってよい。

（前稿より続く）21年を経た今でも、法輪功への迫害は停止されていない。

（前稿より続く）中共ウイルスについて、閻麗夢さんは「人類がこれまで経験したどのウイルスよりも、はるかに恐ろしい」と語った。

（前稿より続く）大紀元以外の、他社メディアの多くは、なぜか中共の本質に迫ることをしない。

台湾で13日から17日まで、中国共産党の軍隊である人民解放軍が軍事侵攻してくることを想定し、大規模な軍事演習が行われた。

17歳11か月で棋聖のタイトルを獲得。高校生棋士、藤井聡太七段の快挙であった。

芥川龍之介の『杜子春』。仙人になることを望む杜子春に、師である鉄冠子は「何を見ても、決して声を出してはならぬ」と厳命する。