肌に悪い食べ物とは?

2015/12/22 07:00

 自然医学とスキンケア専門家として知られる、ロンドンの二グマ・タリブ医師(ナチュロパシック・ドクター)は、クッキーやチョコレート、ワイン等が肌によくない影響を与えると指摘する。これは、来年出版予定の著書「Younger Skin Starts in the Gut」(若々しい肌は腸からはじまる)にまとめられている。お菓子などの過剰摂取は健康に害を与えるだけではなく、肌の色、顔の見た目まで変えてしまうと警告している。

 タリブ医師は肌の色を見るだけで、その人がどんな食べ物を多く摂取しているかを言い当てることができるという。統計データを分析した結果、肌にトラブルを抱えている人を以下のタイプに分類した。

1. 酒さ(しゅさ)顔

 適量の赤ワインを飲むことは健康に有益だが、飲みすぎると①歯間に汚れが残り、口腔を汚す②まぶたが垂れ、下まぶたに細かいシワができ、眉間が発赤し、シワが現れる③肌が乾燥し、頬に羽状のシワが見られ、毛穴がひろがったり、顔が赤くなったり、ほうれい線が深くなるなどの症状が現れる。

 「赤ワインには大量の糖分が含まれ、またワインの中に僅かながら農薬と亜硝酸塩が残留しており、これらが脱水症状をもたらします。体に水分が足りなくなると肝臓は余計に働くため、お酒を飲んだ翌日は、消化系統の機能の失調による肌のたるみと乾燥が生じ、顔が赤くなります。また飲酒を重ねると腸内細菌叢が壊されるため病を引き起こします。週に数回、小さいグラス一杯だけの飲酒でもリスクがあります」とタリブ医師は指摘している。

 また解決法として、アルコールを3週間断った後、飲酒回数をこれまでの20%にし、その都度の飲酒量を1、2杯に留める。つまり、残りの80%の飲酒を完全に放棄するという方法を挙げた。

2.   乳製品顔

 いつもコーヒーにはミルクを多めに入れているとか、アイスクリームサンデーが大好きという人には、①まぶたや涙袋が腫れる②目のまわりのクマ③ソバカス④血色が悪い⑤アゴに集中してニキビができる、などのトラブルが現れる。タリブ医師は乳糖不耐症でない人でも、必要以上に摂取すると肌にダメージを与えると強調している。また加齢とともに乳糖を分解する酵素は徐々に失われるため、分解する機能が落ちている時に乳製品を沢山摂取すると、顔だけではなく全身に炎症を引き起こすことがあると注意を促している。

 このタイプは、顔が浮腫んでいたり、疲れていて顔色が悪いように感じた時は、乳製品の摂取を数週間中止することが有効だという。必ず肌の色が大きく改善するのが感じられるとタリブ医師は指摘する。

3. シュガー顔

 糖分を大量摂取すると①額にシワが増える②目が垂れる③ニキビが生じる④顔がやつれている⑤肌が薄くなり、顔色が灰色ががっているといった症状が現れる。

 また糖分の過剰摂取は肌の張りと潤いを保つコラーゲンを包み込み、変形させて硬化させてしまうとタリブ医師は述べている。解決法としてはできるだけ糖分を摂取しないことであり、少量にとどめるのがいいだろう。

(翻訳編集・李青)

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