THE EPOCH TIMES

中国大工の開祖・魯班 子どもへの教育法

2016年10月19日 06時00分

 春秋時代末期(紀元前507年)魯の国に著名な工匠・公輸班(公輸が苗字)という、魯班とも称される人がいた。専門家の研究によると、魯班は孔子よりは年下、墨子よりは年長になる。古書の《礼記》、《戦国策》、《墨子》、《孟子》などには、彼に関する記述が見られる。魯班は木工技術に甚大な貢献をし、当時、中国の木工技術は相当高いレベルに達した。魯班は後に中国大工の開祖とされた。

 伝えによると、魯班の時代にはノコギリがなく、彼が登山した時、鋸のようなギザギザの形をした葉っぱで手が切れて、そこからヒントを得て、ノコギリを発明したそうだ。伝説とは言え、彼の木工技術は素晴らしく、聡明で器用であることは、歴史書にはっきりと記載されている。彼は木で鳥を作り、その鳥は空を長時間飛んでも、落ちなかったという。《孟子》、《墨子》などの記載によると、昔は外敵の侵入を阻止するために、高くて頑丈な城壁を築き、陥落を防ぐのにも有効であったという。これに対して、魯班は優れた発想を形にし、雲梯などの攻城兵器を考案して、後の攻防戦のやり方を大きく変化させた。

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