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世界で最も省エネ自動車L1と初対面(Miguel Villagran/Getty Images)

ガソリン1リットルで100キロを走る 世界初省エネ自動車=独VW

 【大紀元日本1月26日】

 独フォルクス・ワーゲンVolkswagen(VW)社は、世界で最も省エネ自動車L1(1リットル)の開発に成功した。フォルクス・ワーゲン社のCEOフェルディナンド・ピエーシュ氏は、このL1 を会社本部のウォルフスベルグ市からハムベルグ市まで合計200キロ強の距離を走り、自らL1の技術的性能を披露した。

 報道によると、100キロを走るのに必要なガソリンが1リットルであることからL1にネーミングされたという。L1はワン・シリンダー型ディーゼル・エンジンが搭載されている。車のボディや部品の軽量化によって全重量はただの26キロであり、車長は約3・5メートルで、車幅は約1・3メートル、車高は約1メートルだという。

 L1は、重量の軽量化に力を注いだほかに、エンジン・部品間および車と空気間の抗力最小化にも力を入れていたことから、抗力係数は0・30と低く、燃費を節約できた主要な原因だという。また、最小の抗力係数を実現させるために、ドライバーと同乗者の2つの座席は前後に設計されている。L1の後輪は殆どアンダーカウルの中に隠れている。さらに、バックミラーも無くした代わりに、車内のビデオカメラがその役割を果たす。

 L1のような小さい車の開発でもっとも重視される点が安全性である。L1の安全性を表すものとして、アンチロック・ブレーキ、エアバッグ、スタビリティ・コントロールを搭載している。また、車のクラッシュ・チューブは衝突時に生じる全ての変形エネルギーを吸収することができるという。これによって、運転手席の足部分の空間が変形しないことをキープできる。

 L1は小型だが運転し易く、スタイリッシュであることから、男性よりも女性の方に人気が出そうだ。

 
独メルケル首相が世界で最も省エネ自動車L1と初対面(Miguel Villagran/Getty Images)

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(記者・余山、翻訳編集・豊山)


 (10/01/26 05:00)  





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