ハゲは若年化傾向 生活習慣が原因

2013年05月26日 07時00分
【大紀元日本5月26日】最近では若年層でも決してめずらしくない抜け毛の悩み。その主な原因は、不健康な生活習慣にあると専門家は指摘する。

 新唐人テレビの報道によると、台湾では、抜け毛に悩む男性のうち40歳以下は8割。そのうち、30歳前から抜け毛の症状があったと回答する人は3分の1に上った。回答者のうち、最も若くしてハゲを意識した人は19歳。一昔前、ハゲといえば40~60歳の中年男性特有の悩みだったが、今ではその症状が若年化する傾向にある。

 飲酒と喫煙

 毛髪中の蛋白質の機能を研究している化学教授のアルソン・ボイド氏は、飲酒と喫煙が抜け毛の一因だと指摘している。彼女の研究によれば、たばこの中のニコチンはアドレナリンの血中濃度を高める効果があり、この状態が続くと、血液循環の不良を招き、髪の毛の栄養状態を悪化させる。その結果、髪の毛が毛根部から断裂してしまうという。また、飲酒は髪の毛の成長に必要な亜鉛とビタミンの流失を招くと指摘する。

 長期の生活ストレス

 忙しい現代社会では、強いストレスを感じる人が少なくない。米カリフォルニア州のパラデ・ミルミラニ医師は、長期にわたる精神的ストレスにより、睡眠や食事が不規則になり、体内ホルモンの失調を招き、その結果抜け毛につながる傾向にあると指摘する。

 現代式の食生活

 近年の食習慣も若年層のハゲに強く関与している。イギリスの抜け毛専門診療所が発表した資料によれば、炭水化合物、脂っこいもの、人工甘味料、食品添加物、糖分の多い食品などが抜け毛を誘発するという。

 運動不足

 デスクワークなどで長時間コンピューターの前に座る人は運動不足となり、抜け毛になりやすいとイギリスの抜け毛専門診療所は指摘する。適度な運動は血液循環を促し、毛嚢への栄養供給を促進するが、一方で短時間の激しい運動はかえって男性ホルモンであるジヒドロテストステロンの血中濃度を高め、髪が抜けやすくなってしまう。従って、この診療所は時間をかけてゆっくり運動する有酸素運動を推奨している。

 (翻訳編集・東山)


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