ビル・ゲイツ夫妻 マラリア撲滅に全力投球

2014年11月28日 07時00分
【大紀元日本11月28日】マイクロソフト社の創立者、慈善家のビル・ゲイツ氏は11月2日、ニューオーリンズで開かれた世界健康大会で講演した。その後、AP通信の取材を受けて、マラリアを撲滅することが今生の願いであると話した。

 現在、毎年全世界で約60万人がマラリアにより死亡している。その大部分はアフリカ、アジア、南米などの地域の子供たちだ。ゲイツ氏は妻のメリンダさんと共同で設立した財団の資金と、更に30%の寄付金を増額し、年間2億ドルを出資してマラリアの医療事業に貢献すると話した。現在の計画では、薬やワクチンを開発し、まだ発病していない患者の体内にいるマラリア原虫を消滅させることを考えている。

 この計画に関して、ゲイツ氏は次のように語った。「私は今ちょうど59歳の誕生日を過ぎたばかりです。もし私の生存中にマラリアを撲滅させることができなければ、それは私にとって非常に残念なことです」

 ビル&メリンダ・ゲイツ財団は今年すでに5億ドル以上の慈善金を寄付した。寄付金は、主に貧困国におけるマラリア、肺炎、結核、下痢などの病気と、寄生虫の病気の予防や治療に使われている。

 昨今の流行が懸念されているエボラ出血熱について、ゲイツ氏は「人類史上、最も肝心な時期だ」と話した。ビル&メリンダ・ゲイツ財団は医薬品の開発のために、すでに5千万ドルを寄付している。

 (翻訳編集・中野)
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