自立性を育む

子供が自立できない がんばるお母さんの陥りがちな落とし穴

賢明な子供を育てるには、責任感を育てることから始まります。親の責任は、子どもを健康に育てるだけでなく、子どもに責任感を身につけさせ、子供が大きくなったときに現実の世界と向き合う能力を育てなければならないことです。

古くから、多くの親は「望子成龍,望女成鳳」というように学問や仕事で成功または出世することを期待してきました。 近年、少子化の影響を受けて、親が子供に期待することが多くなり、親たちは子に気を使うようになりました。

しかし、過度の介入をすると、しばしば子どもが自立できず、自分で責任をとることができなくなることがよくあります。 子供が社会に出て、より大きな人生の課題に直面したときに初めて、親は子供が本来持っているべき能力をまだ身につけていないことに気づくのです。

万能な親が過保護の子を作る

「有能な母と愚かな娘」という言葉がありますが、親が子供に何かをしすぎると、何もできない、責任感のない子供が育つということを意味します。 多くの親は「しょうがないから」という理由で子供に尽くしすぎてしまいます。 親は子供のために何でもやってあげる一方で、子供がどれだけ自らやるべきものになっているのか、親が身を引いて子供に責任を取ることや与えることを学ばせる時期はいつなのか、ということにも目を向けるべきでしょう。 なぜなら、「手放して子供を自立させる」ことは、親が子供に与える最高の贈り物だからです。

子どもの責任感を育むための秘訣

親の役割は、子供を健康に成長させるだけでなく、責任感を身につけさせ、大きくなった時に現実の世界と向き合うことができるようにする必要があります。ライフハック(Lifehack)では、子供が幼い頃から責任感が強く、幸せで、そしてより効果的に物事を行うことができるよう、親ができることをいくつか紹介しています。

1 目標を立てることを教える

思春期の子供は、非現実的な目標を立てがちです。 例えば、お金持ちになるとか、有名になるとか、人気者になるとか。 子どもたちには、現実的な目標の立て方と、それを達成するための方法を教えることが大切です。

子供が短期的な目標と長期的な目標の両方を設定できるようにして、達成したときの名誉と喜びを味わえるようにする。目標を達成したときには、幸福感を支配するドーパミンが体内で分泌され、子供のやる気と充実感を高めることができます。

 2 自分の感情をコントロールすることを学ぶ

思春期の子どもたちは、学校で、仲間との間で、そして家庭生活の中で、感情的な問題に遭遇する可能性が高くなります。 親は、子供が健康的な方法で対処法を学べるように、例えば、運動、音楽、芸術などを通じ、忍耐力を養うことも必要です。 子供が自分の感情をコントロールすることを学べば、困難な状況に直面しても自信を持って対処できるようになります。

3 家事を学ぶ

子供は学生になればルームメイトができたり、結婚すれば自分の家族ができたりしますので、幼いうちから掃除の習慣を身につけておくことが大切です。 環境を整えること、買い物の予算を立てること、旅行の計画を立てることなどは、子どもにとって必要なスキルです。 このようなスキルを事前に身につけておかないと、将来、ルームメイトや大切な人とうまくやっていくことが非常に難しくなるかもしれません。

4 お小遣いを管理する

子供に与える小遣いの金額を慎重に考える必要があります。 子どもには、幼い頃からお金を貯め、節約するという習慣を身につけさせることが大切です。 社会人になったら、自分で稼いだお金を貯めて、自分の年金のことまで計画し始める必要があります。 貯金するのに早すぎることはありません。自分で貯金して、いつか必要なときに自由に使えます。

5 良い食習慣を身につける

最近、スマホやゲームなどの電子機器に夢中で、運動不足、ジャンクフードの食べ過ぎなどで悩んでいる子供も多いようです。親は、早めにお子さんを栄養士さんのところに連れて行って、体調に合った栄養計画を立てることで、健康的な食生活の習慣を身につけ、学校や運動に元気に取り組めるようになると思います。

6 自分で結果に責任を持てるようになる

現代の親が犯しがちなミスは、子供たちが引き起こした問題やトラブルに口を出すことです。子供がまだ幼ければ、こうしてもよいかもしれませんが、子供が大きくなったら、親は手放すことを学び、子供に責任を学ばせる必要があります。

特に彼らが自分たちで引き起こした問題は子供たちに向き合うことを学ばせるべきです。他の生徒や学校の教師との葛藤や喧嘩などもそうですが、親は子供を指導し、コミュニケーションを教えることができますが、子供は感情的な葛藤に自分で対処することを学ぶ必要があります。これは子供の感情的管理の発達における重要なステップでもあります。

7 思いやりの気持ちを学ぶ

子どもたちは、自分を大切にすることを学ぶだけでなく、世界を思いやる心を身につけなければなりません。 子どもは幼い頃からボランティアやチャリティ活動に参加し、人を助け、愛することを学ぶことができます。 これは、子供の人格形成にも非常に良い影響を与えます。

8 自信を持つこと

学校は子供たちに日常生活を教えることはできますが、実際のスキルを教えることはできないので、親は子どもに自分を信じることを教え、自立して考える人間になるように促すことができます。 決断することを学ばせることで、時には完璧ではない決断をすることもあるかもしれませんが、その失敗から学び、次に決断するときにはより慎重になるでしょう。

9 家族の経済状況を理解する

光熱費や日々の生活費など、ご家族の経済状況を子どもに知ってもらいましょう。 幼少期に財務管理の概念を教えれば、子どもは自分のお小遣いや給料をより良い方法で管理する方法を知ることができます。

自分で自分を管理できるようになるには、何年もの努力と練習が必要です。 しかし、「魚より釣り竿を与えた方がいい」という言葉があります。 長い目で見れば、子どもたちの能力を伸ばすことが一番の教育だと思います。

 

(編集責任者・ジャスミ 翻訳・里見)