THE EPOCH TIMES
日本陸上 充実の一年

日本陸連ファン投票「Most Impressive Athlete 2017」桐生祥秀選手が獲得

2017年12月25日 09時51分

 公益財団法人日本陸上競技連盟(以後 陸連)の年間表彰セレモニー「アスレティックス・アワード2017」が19日(火)に開催された。 

 リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した興奮をそのままに、日本人初の9秒台となる9秒98を樹立した桐生祥秀選手(東洋大学)が獲得するなど今年も引き続き盛り上りをみせた日本陸上界。

 「2017年一番印象に残った選手は誰だ!?」をテーマにファン投票を実施し、ロンドン世界選手権日本代表、日本選手権獲得者、新記録樹立者など2017年に活躍した総勢91人の選手がノミネートされた中、一番印象に残った選手(以後MIA Most Impressive Athlete)として桐生祥秀選手が選出された。 

 桐生選手は第16回世界陸上競技選手権大会(2017/ロンドン)4×100mリレーでも日本代表チームの三走として銅メダリストになり2017年は大活躍の年だった。

 桐生選手は、「1000人以上の方が投票してくださり、嬉しい気持ちでいっぱいです。ファンの方を大事にしたいですし、また応援されるような選手になりたいなと思います。9秒が出た会場にいられる体験はなかなかできないと思うので、またあのような大会の雰囲気をみんなで作っていけたらと思います」と喜びを語った。

 2位は準決勝で追い風参考記録ながら9秒94(追い風4.5m)をマークし、日本国内の競技会に於いて日本選手として初の9秒台を出した多田修平選手(関西学院大学)、3位が2017年世界陸上競技選手権大会4×100mリレーの決勝でケンブリッジ飛鳥選手に代わり第4走者を務め銅メダルを獲得した藤光謙司選手(ゼンリン)が受賞した。

左から今年引退を表明しプレゼンターを今回務めた髙平慎士さん(富士通)、桐生祥秀選手、 多田修平選手、藤光謙司選手(写真 フォート・キシモト)

 また2017年において活躍が最も顕著な選手「アスリート・オブ・ザ・イヤー」も発表され、第16回世界陸上競技選手権大会(2017/ロンドン)男子50km競歩で銀メダルを獲得した、荒井広宙選手(自衛隊体育学校)が選出された。

 荒井選手は、「このような素晴らしい賞を受賞することができて、本当に光栄な気持ちでいっぱいですし、何より日ごろから応援してくださっている日本陸上競技連盟をはじめ、たくさんのファンの皆さまに感謝の気持ちを申し上げたいと思います。今後は、2020年の東京オリンピックに向けて準備が進んでいくと思います。私自身も東京オリンピックで最高の結果を残せるように、日々精進をしていきたいと思います」と語った。

「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に選出された荒井広宙選手(写真 フォート・キシモト)

 他にも第16回世界陸上競技選手権大会(2017/ロンドン)男子4×100mリレーに日本代表として出場し銅メダルを獲得した多田修平選手、飯塚翔太選手(ミズノ)、桐生祥秀選手、藤光謙司選手、ケンブリッジ飛鳥選手(Nike)、また同大会において史上最年少で男子200m決勝進出したサニブラウン アブデルハキーム選手(東京陸協)は優秀選手賞が授与された。

史上最年少で男子200m決勝進出したサニブラウン アブデルハキーム選手(東京陸協)(写真 フォート・キシモト)

(文・大道修)

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