THE EPOCH TIMES

平昌オリンピック直前 羽生結弦選手の金メダルの可能性は?

2018年01月30日 20時15分

 昨年、公式練習中、転倒した際に負傷した羽生結弦選手。現在、けがと懸命に向き合い、大会連覇に向けて日々努力し続けている。平昌オリンピック開催まであと10日あまり、本番前に3カ月実戦から離れている羽生選手の金メダル獲得に不安の声も上がる中、「KISS & CRY 氷上の美しき勇者&女神たち 平昌冬季オリンピックをTVで全力応援!BOOK」で元オリンピック男子フィギュア代表、織田信成がインタビューで羽生選手のオリンピック金メダルの可能性について語った。

 ――平昌冬季オリンピック開催が迫った今、選手たちにとってはどのように過ごす期間となるのでしょうか?

 織田「この時期、多くの代表選手たちは、ギリギリまで追い込んで練習しています。四大陸選手権に出場した代表選手も多いですが、この大会がオリンピックで行うジャンプ構成や演技を試せる最後の試合でした。この内容や結果を含めて、どうオリンピックで戦っていくかを検討し、最終調整している段階だと思います」

 ――そんな中で、羽生選手は3カ月以上試合に出られていませんが、織田さんは羽生選手の現状をどう捉えていますか?

 織田「不安視する声もあると思うんですけど、羽生選手は、ジャンプに関しては本当に天才的な感覚を持っていて、練習であろうと試合であろうと同じように跳ぶことのできる選手です。オリンピックという舞台も’14年のソチ冬季オリンピックで一度経験していて、そこで金メダルまで駆け上がった選手ですから、そういった場面での調整方法などは熟知していると思います。今までの彼の経験からすれば、金メダルの可能性は十分にあると思っています」

 前回ソチ五輪では、ショートプログラムで101.45点をマーク、公式大会世界最高得点かつ、史上初の100点超えを達成し首位に立ったもののフリースケーティングではミスを続け自己ベストには程遠い178.64点にとどまった羽生選手、次に演技をするパトリック・チャンの点数次第では首位も危ぶまれたが、結果として金メダルを獲得した。本番では何がおこるか分からない。前回の金メダル獲得の経験は羽生選手にとって強力なアドバンテージとなるだろう。もし羽生選手が今回のオリンピックで金メダルを獲得すれば66年ぶりの2連覇となる。

前回の金メダル獲得の経験は羽生選手にとって強力なアドバンテージとなるだろう(東京ニュース通信社)

 「KISS & CRY 氷上の美しき勇者&女神たち 平昌冬季オリンピックをTVで全力応援!BOOK」では平昌冬季オリンピックのリンクに立ち、勝利を手にするために研鑽を続けてきた羽生選手の今シーズンをリポートしている。

(大道修)

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