インドネシア・ジャワ島でM6・2地震、死者1325人、数千人負傷

2006年05月27日 16時46分
 【大紀元日本5月27日】27日午前5時54分(日本時間同7時54分)ごろ、インドネシア・ジャワ島中部ジョクジャカルタ付近で、マグニチュード(M)6・2の強い地震があった。日本時間午後4時ごろの最新情報によると、1325人が死亡、数千人が負傷したという。

 ロイター通信によると、現地政府関係者は、すでに1352人の死亡者が発見されたと伝えた。AP通信によると、インドネシア赤十字は、死者数を443人と発表した。病院に死傷者が殺到した。ビルや家屋に大きな損害が出ており、電気や通信も不安定になっている。現地にいた国際NGOの災害担当スタッフは「激しい揺れでベッドから投げ出された。ホテルの部屋の壁からはコンクリートの塊が落下していた」と語り、「市民はこれまで経験した最も大きな地震だと話している」という。

 米地質調査所によると、震源はインドネシア首都ジャカルタの東から250マイルにあるジョグジャカルタ市の南西25キロの海底で、地震の規模はマグニチュード6・2。地震は早朝起きたため、睡眠中の住民から多くの死傷を出した。地震後、津波のうわさが一時的に広まり、パニックになったが、日本気象庁の発表によると、津波の心配はないという。

 最近数週間、近くのムラピ火山は大規模な火砕流が発生しているが、今回の地震で、火山活動はさらに活発化したようだ。

 共同通信によると、 ジャカルタの日本大使館は、ジョクジャカルタ周辺には91人の在留邦人がいるが、死傷者が出たとの情報はないという。日本の外務省海外邦人安全課によると、日本時間の27日午前11時半までに、日本人に死傷者が出たとの情報は入っていない。

 インドネシア国営ガルーダ航空によれば、ジョクジャカルタの空港は現在閉鎖されている。

 2004年12月26日には、インドネシア・スマトラ島沖で、マグニチュード9・1の地震で津波が発生、アチェ州で13万人以上が死亡した。

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