【大紀元日本3月16日】中国はこのほど領土争議のある西砂諸島に、海軍の救護艦から改造した護衛艦を派遣した。
中国当局の官製メディアは、この311号監視船の任務は、経済区域での巡航管理や、周辺水域を通過する船の護衛、と伝えている。
同報道は、この護衛艦は中国漁業産業において、最大級かつ最高速で、比較的に先端な通信とナビゲート設備を保有していると報じ、「わが国(中国)の海洋権益を守るさらなる強力な装備」と伝えた。
BBCによると、13日、中国駐フィリピン大使・劉建超氏はフィリピンの外相に訪問し、双方が領土権を主張している黄岩島と南砂諸島、その周辺海域について、「議論する余地もなく中国は主権を有している」と再度強調したという。
これまでに、フィリピンのアロヨ大統領は「領海基線法」を発動、領土権の争議がある南砂諸島の一部を自国の領土と定めたばかり。一方、中国、ベトナム、マレーシア、台湾などもそれぞれの領土権を主張している。
この敏感な時期における中国当局の護衛艦の派遣に、関係国の関心が集まっている。
一方、米国防省は、米軍のある監視船は3月8日、南シナ海の公海水域で5艘の中国船籍に包囲された、と公表した。中国側は、米国の監視船は中国の専属経済区域に入ったため、国際法に違反したと反論した。
(翻訳・叶子)
(09/03/16 13:02)
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