THE EPOCH TIMES

上海万博のPR曲、使用停止 日本のヒット曲盗作の疑惑で

2010年04月19日 06時39分
 【大紀元日本4月19日】5月1日に開幕する上海万博のPRソングが、97年に発売された岡本真夜さんのヒット曲に酷似しているとして、中国と日本両国で波紋を呼んでいる。上海万博事務局は17日、公式ウェブサイトで、同曲の使用を暫定的に停止すると発表すると同時に、同曲は万博のテーマソングではなく、広報用のPR曲と主張。

 問題のPR曲は、「2010等你来(2010、あなたの到来を待っている)」。「豪華スターたちによる世界に向けた肉声の招待状」と中国メディアに讃えられた同曲は、ジャッキー・チェンやアンディ・ラウ、またオリンピック金メダリストや中国を代表する大物女優など豪華メンバーが揃って出演している。

 しかし、ムードを盛り上げるはずの万博ソングのメロディーが、岡本真夜さんの「そのままの君でいて」とそっくりであることが判明。中国のネットでは一時、万博ソングと岡本真夜さんの歌の両方の映像を並べたサイトも登場した。

 「99・99%似ている」、「4千億元の巨額な宣伝費をかけているのに、なぜPR曲の一つも作れないのか」など非難のコメントが掲示板に集中。「恐らく岡本真夜さんは当時、タイムマシンに乗って2010年に入り、わが上海万博のPR曲を盗作したのだ」という中国人らしい皮肉まじりの書き込みもあった。

 一方、現在中国のネットでは盗作疑惑についての書き込みが相次ぎ削除されている。

 08年に開催された北京五輪の開会式で歌手の口パクが判明し、国内外から批判を浴びた中国。万博の開催に向けて、盗作疑惑は当局にとって封じ込めたい論争だ。

(翻訳編集・叶子)


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