自宅で簡単!美肌作りのレシピ

【大紀元日本5月17日】古今東西、女性にとって、美の追求は永遠のテーマではないでしょうか。より美しくなるための情報と可能性を素早くキャッチし、試みることで、慌ただしい日々を楽しみながら過ごす…ここでは、そのような好奇心溢れる女性に、ピッタリなレシピをご紹介します。

桃のクリーム・レシピ

桃の花びらをきれいに水で洗い、細かいゴミなどを落とし、陰干ししてから、すり鉢などを使って粉末状になるまですりつぶします。ハチミツを加えれば、桃の花クリームの完成です。

使用方法

夜(就床前)、適量を顔に付けてのばします。翌朝に洗顔をします。4,5日連続して使っていくと、肌がみずみずしくなるのが実感できます。

豆知識

実際に、美容のため桃の花はクリームに使用されるほか、健康酒としても利用され、体の中から美肌の効果を出すものとして使用されます。作り方は、密閉できるガラスビンを用意し、それに蒸留酒・1000mlに対し、桃の花びらを250g、それにカラビャクシを30g加え、一月ほど寝かせます。その後、一度中身を漉して完成となります。

通常、一回10~20ml程度、朝晩一回ずつ飲みます。継続している内に、肌が美しくなっていきます。桃の花はシミ・ソバカスのケアにも良いと言われます。

菜の花ローション・レシピ

菜の花には多くのビタミン、β-カロチン及びカルシウム、リン、鉄などのミネラルが含まれます。肝機能を良くし、きめ細かい肌作りに役立ちます。

菜の花を細かく砕き、得られた汁を適量手に取り、延ばすように顔全体をつけます。

菜の花を細かく砕くことを行うには:

一握りくらいの菜の花をガーゼに入れ包み、綿棒のようなものを利用し圧搾する
すり鉢に入れ、すりこぎで擦り、さらにガーゼに取り、絞る。

豆知識

菜の花入りのお粥も健康食としてお薦めです。

鍋に新鮮な菜の花を50g(乾燥物の場合は10g)及びうるち米を50~100g、*通常お米はグラムでは言いません…(一合、一尺、一カップ):お砂糖を適量入れ、500mlの水加え、弱火で煮込みます。粥状になったら、一度熱した菜種油を適量加え、出来上がりです。

菜の花粥は、ほんのりと香り、後味がさっぱりしています。常食しますと、血行が促進され、お通じがよくなり、美しい肌を保つことができるようになります。

スモモの花クリーム・レシピ

10gのスモモの花びらをきれいに水で洗い、陰干しします。乾いたスモモの花びらをすり鉢などを使って、粉末状になるまですりつぶします。それにハチミツを30gほど加えると、クリームの出来上がりです。

使用方法

一日に一回、クリームを適量取り、顔全体にのばすようにつけます。スモモの花クリームはニキビを抑え、肌の艶をよくすると言われています。

バラの花・美容水レシピー

バラの花びらに酢を加え、漬け置きします。一週間経過した後、ろ過したエキスに精製水を適量加えると美容水の完成です。

使用方法

毎日朝晩、バラの美容水で洗顔をします。ニキビ、吹き出物の炎症を抑え、肌を整え、きめ細かい肌を作ります。

豆知識

バラのエッセンスは香料の原料として知られています。バラの花にはリラックス、クールダウンという特性があり、鎮静、消炎、血管収縮という作用を持ち、美肌作りには欠かせない原料の一つです。

バラの品質で世界一を誇るブルガリアでは、目の治療に使用されています。脱脂綿に純粋なローズウォーターを浸し込ませ、両目に当てます。目の疲れを取り、リフレッシュさせる作用があります。

杏の花クリーム・レシピー

新鮮な杏の花びらを集め、水できれいに洗い、陰干ししてから、すり鉢などを使い汁が出るまですり潰します。それをろ過して汁を採り、適量のハチミツを加え、攪拌するとクリームが完成します。

使用方法

夜洗顔後、寝る前に適量を取り、顔全体にのばしていきます。

豆知識

杏の花は漢方では、気を強め、脈を通じさせ病気を防ぐと言われています。肌に栄養が行きわたる作用があると言われ、また杏の花の美容作用には、皮膚の細胞における酪酸酵素の活性を、抑制する有効成分が含まれていると言われています。