M・ジャクソンの復帰パフォーマンス、地元メディアは酷評

米ポップスターのマイケル・ジャクソン(48)が15日にロンドンで行われた音楽賞「ワールド・ミュージック・アワード」の授賞式で、久しぶりとなるパフォーマンスを披露したが、地元メディアの一部には酷評された。

児童への虐待疑惑をめぐる裁判で2005年6月に無罪となって以来初めての本格的なパフォーマンスとして、大ヒット曲「スリラー」を披露すると見られていたが、実際に行ったのは大勢の子供コーラス隊とのチャリティーソング「ウイ・アー・ザ・ワールド」。

さらに、高音部で苦労している様子も見られた、という。

16日の英紙デーリー・メールの電子版は「Jackson the flop(ジャクソン失敗)」のヘッドラインをつけるなど、酷評した。

[ロンドン 16日 ロイター]