【バンクーバー通信】夏の風物詩、燈籠まつり

【大紀元日本8月2日】日本の読者の皆様へ、暑中お見舞い申し上げます。

バンクーバーは湿度が低いので、日本のように汗でべとべとになるようなことはほとんどありません。でも時々、あのムッとしたむせぶような暑苦しい夏がなつかしくなることもあります。

例えば、外から戻ってきてすぐにシャワーなんか浴びて、冷やしたビールをぐいぐい飲むなんていうその一瞬。あーーーってな、、、とか、時には粋にゆかたなんか着て縁側で夕涼み。風鈴が涼しそうにチリンチリンとか、蚊取り線香、下駄、うちわ、それからそれから、線香花火にすいか、かき氷、冷やし中華や水ようかん、うーん食べたくなってきました。(笑)完全に脱線していますね。

とても過ごしやすいバンクーバーの夏ですが、もうこの季節に欠かせないイベントは‘燈籠まつり’です。先々週の21日はBC(ブリティッシュ・コロンビア)州の州都ビクトリアで、先週28日はバンクーバーで相次いで開かれました。

日本だと、燈籠は青森県のねぶたや花電車を思い出します。

こんな別荘があったらいいなー。(大紀元)

この女性はもしかしてクレオパトラ?(大紀元)

こんな燈籠を造るのはとっても楽しそうですね。(大紀元)

このイベントは池のある公園で行われる野外パーティーと言ったところです。水辺に映った燈籠は本当に涼しく見えますね。自分で創作した燈籠を提げてる観客もちらほら、、、。みんなが参加できるイベントです。

すごく個性的な作品(大紀元)

このイベントの1ヶ月位前から、自分で燈籠を創作したい人たちのために工房も用意されます。小さなプロジェクト用のキット(組み立て部品一式)も購入できます。いいでしょう。家族全員で参加すれば、安上がりの特典も付いています。

こんなのインテリアに使いたい。(大紀元)

太鼓の競演でダンスを楽しむ若者たち(大紀元)

燈籠鑑賞以外にもダンスや楽器の演奏、太鼓の競演も楽しめます。それと、中には舞踊会にでも行くような着飾ったレディーたちもいて、コスプレも楽しめます。来年は私もコスプレで参加しようかな。

コスプレ2-こちらは女神さんたち(大紀元)

コスプレ1-アイス・レディース(大紀元)

(バンクーバー記者=春馨)