【台湾通信】2009年旧正月を迎える年越しの風景

【大紀元日本1月27日】日本の皆さん、こんにちは。

1月26日は旧暦のお正月です。台湾では2008年に終わりを告げながら、街は賑わい、お正月気分にあふれています。特に、漢民族の間で縁起がよいと考えられている赤を使った物や、鮮やかな飾り物などが店にたくさん並べられ、各地でお正月を迎える準備を整えています。

世界的な金融危機に見舞われており、会社の人員削減が相次いでいる今の時期にもかかわらず、台湾の人々は新年を迎えており、そして新年を祝う気持ちの中でよいスタートができるように、また世界の繁栄、豊作をも願って年越しをしています。さあ、台湾のスーパーと伝統市場で撮った写真を通して、異なる年越し風景をご覧いただきたいと思います。

正門に貼る「財神爺」の飾り物(大紀元)

丑年に代表される可愛い牛の飾り物(大紀元)

赤い「福」の飾り物(大紀元)

よく赤い色を使っているお年玉袋(大紀元)

スーパーに山積みのバーゲン商品(大紀元)

新春の挨拶に親戚や友達を訪れる時に持つ「伴手礼」。お土産の意味です。(大紀元)

長く並べられてあるお菓子やキャンデー(大紀元)

縁起が良いと考えられている竜と牛の可愛い模様が大型のスーパーに高く掛けてある。(大紀元)

買い物客で賑わう伝統市場(大紀元)

年越しに欠かせないお餅(大紀元)

新品種のみかんが良いお供え物として高く売られている。(大紀元)

パイナップルは、台湾語では「旺来」の発音に似ているため、一年の商売繁盛、家運旺盛を象徴する良い果物として、よく売れている。(大紀元)

手前にある果物は台湾産の「蓮霧」(レンブ)で、上にある緑の物は棗(大紀元)

各種のお鍋に使われる練り物(大紀元)

伝統市場で道に直に並べ、売られている各種の野菜(大紀元)

大型の台湾野菜「芥菜」、及び白菜と改良型のキュウリ。(大紀元)

竹の子。しょう油で肉と煮込んだら、とても美味しい。(大紀元)

お正月に欠かせない腸詰。お肉の甘みになる調味料としてサトウキビ汁を使って漬けた「臘肉」(大紀元)

鮮やかな飾り花(大紀元)

鮮やかなチューリップもいい値段で売られている。(大紀元)

(記者・蘇燕)