【ぶらり散歩道 】 路上美術館

【大紀元日本6月9日】街角を歩けば必ず目にするのがマンホール。日常的な風景だけに、あまり気に留めないでいるのですが、良く見るとそれぞれの地域でデザインに工夫があります。

その土地、その地区の特徴を良くとらえ、絵葉書にしてもよいような図案もあります。色彩を施されたカラーマンホールもあり、一種の工芸品か美術品の趣がありますね。

マンホールの重さは50㎏もあるそうで、これは車両などが上を通る時、蓋が外れないためには必要な重さなのだとか。また、ほとんどのマンホールは丸いのですが、これにもいくつかの理由があるそうです。

ともあれ、わざわざ美術館に行かなくても楽しめる路上の絵画。マンホールの世界をお楽しみください。

熊本県 豊野村 ウグイス・ホタル・石橋・干し柿と盛りだくさん

香川県 高松市 高松工芸高等学校デザイン科の作品 QRコードがついている

香川県 高松市 那須与一が船上の扇子を射止める図柄  

兵庫県 明石市 天文台と子午線が描かれている

大阪府 箕面市 滝とモミジは箕面市のシンボル

(文/写真・佐吉)