THE EPOCH TIMES
新紀元

植物にも感情がある (四)

2018年03月23日 06時00分

 

この記事は
植物にも感情がある (一)
植物にも感情がある (二)
植物にも感情がある (三) の続きです。

偶然にリュウゼツランの実験から、植物にも感情があることを発見したバクスター氏は、その後一連の実験を引き続き行った。バクスター氏は一つの規律を見つけた。すなわち、質の高い実験結果は綿密な設定によるものではなく、思いつきで行った実験から得られる。すべてが自然に発生したとも言える。タマゴの実験の後に、次の実験を行った。

「ある日、ヨーグルトを食べているときに、スプーンでカップの底についているいちごジャムをスプーンですくい、ヨーグルトの上にのせてみたら、リュウゼツランにつなげていた音波測定器が反応した音が聞こえました」とバクスター氏が話した。

これについて、バクスター氏はヨーグルトをかき混ぜたことで細菌が刺激を受け反応したことをリュウゼツランが感知したのだろうと解釈した。つまり、リュウゼツランは直接ヨーグルトに接触していなくても感知できるのだという。

いちごジャムをのせられたヨーグルトのパック。
その瞬間、リュウゼツランが激しく反応した。
 

バクスター氏はその後の実験で、細菌と細菌との間の多くの感知結果を得た。

その中の一つの例だが、バクスター氏は鮮度の落ちた鶏肉を使って実験を行った。冷蔵庫から取り出してしばらく経過した鶏肉を割いたとき、4つの部屋を隔てた先の場所に置いてあるヨーグルトの乳酸菌などが反応し、曲線を描き出した。鶏肉の鮮度が落ち、腐敗菌が生じ始めたころにあたる。バクスター氏は次に、鶏肉を高温電気照明の下にしばらく置き腐敗させた。案の定、腐敗菌が増殖し始めたときにヨーグルトの菌が再び反応したという。実験は繰り返され、その都度ヨーグルトに含まれる特定の細菌が反応を示した。バクスター氏はこれを「有益菌が腐敗菌を感知する実験」と名付けた。

細胞の本能的感知能力

バクスター氏は、最後に鶏肉を飼っている猫に与えた。猫が鶏肉を食べてから約10秒前後で、ヨーグルトの中の細菌の反応が止まった。これはおそらく腐敗菌が猫の胃の中で分解され消化されたからだとバクスター氏は解釈する。この実験では、接触していない細菌が別の細菌を感知することができることが示された。これに啓発されたバクスター氏は次に、人間から切り離された細胞とその本体(持ち主)との連係の有無について、強く興味を持った。

バクスター氏が飼っていた猫

 

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