大紀元時報

日本の祭りを次世代へ 『Mikoshi Guy』宮田宣也氏

2019年05月27日 11時57分
本人提供
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近年では少子化などで「祭り」が行われなくなったり、参加する方が減ってきています。祭りへの関わり方の変化にどう思うかは人それぞれです。もちろん、何も思わない方もいるでしょう。ただ、宮田宣也氏のようにとても祭りに情熱を持ち、真摯に向き合っている人物もいるのです。一体、宮田宣也氏はどのような方なのでしょうか?

宮田宣也氏はどんな人?

本業は神輿の修理をしたり、製作をする木工の職人です。祭りに深く関わっているからこそ、祭りに対する人々の変化に敏感に気づいていたのでしょう。祭りというのは、今まで祭りを行ってきた方の想いや、その土地の風習によって行われているものです。宮田宣也氏は、そんな祭りを続けてきた方たちの気持ちをとても大切にされています。何世代にも渡って行われてきた祭り、何十人、何千人、何万人ともなる方々の積み重なる気持ちで行われてきた祭りを、次世代に伝えていきたいという気持ちから祭りへの活動を行っているのでしょう。

今までの宮田宣也氏の活動

祭りへの情熱がすごい宮田宣也氏は日本各地の祭りの支援を行うなど、明日襷という活動を精力的に行っています。明日襷とは、地方の方たちと連携をとり、祭りを次世代へつないでいくための活動です。山車や神輿の演出をしたり、海外での神輿文化創出にも関わっています。また、日本だけではなく海外の方もどうしたら「祭り」というものに興味を持つのか?という視点から、日本の伝統を伝えていこうという気持ちが強くあります。

このような活動を続けていることから、注目され初めメディアに出る機会も多くなっており映画『Mikoshi Guy 祭の男』が上映されました。この映画はドイツ、ポーランド、リトアニア、ストべニア、フランスの5ヵ国で上映され、宮田宣也氏が日本だけではなく、海外でも注目を浴びていることがわかります。

2019年もドイツ、ポーランド、スロベニに行くことが決定しており、これからも祭りの魅力を日本だけではなく、世界にも伝えていくのでしょう。

宮田宣也氏がこれまでに担いだ神輿の数は500基を超えると言われています。皆さんは今まで生きてきた中で神輿を担いだことはありますか?数えられる程度だったり、神輿を担いだことさえない方もいるでしょう。宮田宣也氏はきっとそのような方たちに、祭りの本来の意味や人と関わることの素敵さを伝えていきたいはずです。祭りは人々が「豊かな毎日を送るため」に行われてきたものになります。そのため、定期的に行われていたり、祭りに関わる方が減少し少人数になったとしても祭りを続けていくのです。宮田宣也氏の活動を知り、少しでも祭りに興味を持つ方が増えることを祈っています。

大紀元ウェブ編集部

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