大紀元時報
警察官の仲間たちに見守られながら

父を亡くした男児の初登園に大勢の警官 「いつも見守っているよ」

2019年07月03日 15時34分
(Photo credit should read PATRIK STOLLARZ/AFP/Getty Images)
(Photo credit should read PATRIK STOLLARZ/AFP/Getty Images)

幼稚園の初めての登園日。4歳のグレゴリオ君は何よりもかけがえのない大切なものを失ってしまいました。

3月初旬に、グレゴリオ君の父親は警察官で、勤務中に犯人の発砲した銃で撃たれて亡くなりました。事件の日は、グレゴリオ君は母親と一緒に幼稚園の初めての登園する日でした。幼いグレゴリオ君でさえも、何か恐ろしいことが自分の父親の身に起こったということだけは理解できていました。

ショックで幼稚園に行くことのできなくなったグレゴリオ君。

これを知った父親の同僚の警官たちは動き出しました。

グレゴリオ君の家に集まった警察官たちは、6台の白バイを引き連れ、グレゴリオ君を教室まで見送ってくれたのです。

「グレゴリオは、幼稚園に行きたくなくて、その日はずっと家にいたいと言っていたんだ。父親のことがショックだったんだ。でも、白バイがライトをつけて現れた時には、何とか行く決心ができたんだと思うよ」と警察署のマイク署長はこう話しました。

どんな子供にとっても、初めて幼稚園に行く日はとても緊張するものです。

父親の仲間はそんなグレゴリオ君を心配し、みんなで送り出してあげることにしました。勇敢だった父親がいつもグレゴリオ君を見守ってくれているんだという強いメッセージをグレゴリオ君に伝えたかったというのもありました。

「グレゴリオ君が大人になったときに、父親が自分の命を犠牲にしたことがどれだけ偉大なことだったか、を理解できるはずです。そして、いつも傍にいてくれるということも分かっていると思います」とマイク署長は話しました。

 

(大紀元日本ウェブ編集部)

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