大紀元時報

ダウン症の息子がガンを克服した! パパが祝福ダンスを動画に

2020年04月02日 10時33分
Kenny Clutch
Kenny Clutch

アメリカ・ニュー ジャージー州で暮らすある父親が、ダウン症を持つ息子のガン克服を祝って撮影したダンス動画が話題になっている。病気と前向きに闘う方法として、父親はインスタグラムに動画を投稿していた。

2016年7月、ケニー・トーマスと妻のジョシリンは、第4子となるクリスチャンの妊娠を知った。しかし通院を重ねるうち、赤ん坊がダウン症を持って生まれる可能性が高いことが明らかになった。

2018年、テレビ局の取材に対してケニーは「検査の結果、76%の確率でクリスチャンがダウン症を持って生まれることがわかったんです」と語った。「それでも、私はただクリスチャンがそこにいるという事実がうれしかった。彼は人々の人生を一変させてくれると感じていたし、この世に生まれてきたその瞬間、すでに私たちの人生を変えてくれたのです」


クリスチャンが生まれて間もなく、彼はダウン症の人に多くみられる血液疾患だと診断された。夫婦は事態が悪化する可能性もあると告げられた。ケニーはSNSに「医師からは、彼の血小板数は低いため、将来白血病を発症する可能性があると説明されました」と記した。

2018年6月、トーマス一家はクリスチャンが白血病を発症したという衝撃的な知らせを受けた。「それは私たちにとって最も辛い瞬間でした」とケニーは振り返った。しかしその時、彼は息子の人生を明るいものにするために、何か前向きな行動をしようと心に決めた。そして振付師である彼は、病院のベッドの横で踊る自身の動画を撮影し、インスタグラムに投稿した。「息子はソウルミュージックが大好きなんです、もちろんヒップホップも。ベイビー・モーツァルトを聴きながら眠りにつくんです」とケニーは語った。

それからというもの、ケニーはハッシュタグ#FIGHTKRISTIAN(頑張れクリスチャン)とデザインしたTシャツを販売し、息子の闘病生活をソーシャルメディアで記録し始めた。

ケニーにとって動画は、困難な状況に前向きに対処するための手段だった。彼は「家族が一日中病院にいることを悲観するような父親にはなりたくないと思ったんです。考え方を少し変えて、人々にこのような状況でも前向きでいられる方法を示そうと考えました」と語った。

スクリーンショット


2019年10月、トーマス一家には世界中と共有したい最もうれしい知らせがあった。5度の化学療法の後、クリスチャンのガンは11か月間再発することがなかったのだ。ケニーにとって、喜びのダンスを撮影する以上のお祝いの方法はなかった。クリスチャンとケニーのダンス動画は話題を呼び、約4万回も再生された。

2020年3月には、ガンが16か月間再発しなかったことを祝って、新たなダンス動画をインスタグラムに投稿した。

ケニーは「病気や苦難と闘うすべての人のために、人生を前向きに生きられる動画を作っていきたい」と語った。

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