≪医山夜話≫

後記

心に残る良い本とはまるで良き友のようであり、たがいに学びあい成長することができます。この『医山夜話』をきっかけに、いろいろと考え体験していただければこの上なく嬉しく思います。読者の皆様からのご意見・ご感想なども頂けましたら幸いです。

 人の心と病気の関係についてご興味、あるいは疑問などがありましたら、「明慧ネット」に掲載されている物語を読むことをお勧め致します。人の正しい考えと善良の心が、身体に大きな影響力を与えているということが分かります。

 もしあなたが漢方医、あるいは漢方を信じる人であれば、『医山夜話』を読み、病気治療の経験や、「正しい心」で患者を治療することを学ぶことができ、医学の奇跡を証明できるかもしれません。しかし、患者のために考える「慈悲の心」を持つことが前提です。正しい心とは何かを教えている最も良い本は、李洪志氏が書かれた『転法輪』です。

 人間社会における人同士の出会い、特にあなたのまわりの親、親戚、兄弟、友人、そして会社の同僚などとの繋がりも全てによるもので、つまり神によって按配されたものです。あなたが『医山夜話』を手にし、ページをめくることも偶然ではありません。読者の皆様、どうぞ縁を大切にして下さい。縁によってもたらされた、このかけがえのない出会いを大切にしていただけることを願っています。

(翻訳編集・陳櫻華)