返送された手紙 郵便局員自費で再送した

この話は、アラスカの小さな町で起きたものでした。郵便局には、郵便料金が不足して返送された手紙が滞留していました。 2週間後、郵便局員のエドワード・リー・メイトンは、その手紙の差出人が現れていないが、重要な手紙のように見えたことに気づき、すぐに自費で再送しました。 彼の親切な行為は、後にそれを知った送信者の心を動かしました。

花嫁になるクリステル・ルイスとその婚約者は、アラスカの小さな町、ワシラに住んでいます。 挙式を控えた2人は、最近、友人や家族に届くことを期待して、結婚式招待状を郵送しました。 しかし、まさか50枚ほど送った招待状が、送料不足で返送されてくるとは思いませんでした。

郵便局はそれを通知するために彼らの郵便受けにメモを残しました。

しばらくして、郵便局員のエドワード・リー・メイトンは、その郵便受けの持ち主が郵便局に来られなく、未投函の手紙が2週間も保留になっていることに気がついたのです。

リー・メイトンは、この手紙が結婚式の招待状のようだと思いました。 彼は、結婚式が近いかもしれないので、手紙はできるだけ早く出さなければならないと考えていました。

すると、彼は迷わず切手を払い、同僚の協力を得て、その日の夜に50通をすべてを郵送しました。

事情を知った新婦は、KTUU テレビ局に「思わず嗚咽を漏らしてしまった、とても意外で、 全然期待していなかったので、本当に良かった」と語りました。

このカップルは、リー・メイトンのしてくれたことに感謝し、郵便料金の返却を申し出ました。しかし、 リー・メイトンは、彼らのお金を受け取らずに、「これはやるべきことだ。今後、このようなことがあれば、またやるよ」と言っていました。

また、リー・メイトンはKTUU テレビ局に「ここはワシラだ。 私たちはお互いを大切にするためにここにいるだよ」と語っていました。
 

(編集責任者:韓玉/翻訳編集:里見)