大紀元時報

生存率0% 1歳の誕生日を迎える世界最早産の赤ちゃん 

2021年7月20日 06時00分
hirost / PIXTA
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昨年6月にアメリカで生まれた男児が、予定日より4カ月以上も早く産まれたことから、世界でもっとも早産した赤ちゃんとなりました。 出生時の生存率は0%と判断されましたが、両親と医療スタッフの懸命なケアの下、奇跡的に生き延びることができました。 今では、彼は1歳の誕生日を迎えました。

ギネス世界記録のウェブサイトによると、リチャード・スコット・ウィリアム・ハッチンソンという名前の男の子は、2020年6月5日にミネソタ州のこども病院で生まれました。


リチャードくんの当初の出産日は10月13日でした。 しかし、母親のベスさんが合併症を患い、前触れなしに陣痛が始まったため、医師は出産を早めることを決めました。 時は21週2日しかなく、131日の早産になります。

リチャードくんが産まれた時、身長はわずか26cm、体重はわずか340g(通常の新生児の10分の1)と、両親の手のひらに収まるほどの小さい状態でした。

あまりにも早産であったため、リチャードくんは出生後に集中治療室に送られました。また、医療チームの評価結果では、リチャードくんの生存率は0%であると両親に伝えました。

この病院の新生児科医であるステイシー・カーン氏は、「リチャードさんの生後数週間は非常に困難なものだとわかっていました。しかし乗り越えれば、きっと生き延びることができると思っています。」と話しました。

中共肺炎(武漢肺炎)の流行により、リチャードくんの両親は彼と夜を一緒にいることができず、他の家族も彼を見舞うことができなかったため、彼らは毎日ウィスコンシン州の自宅から州境を越えて病院に彼を見に行かなければなりませんでした。

リチャードくんの父親であるリックさんは、「私たちは、彼を応援するためにそこに行きます。 彼が私たちを頼れることを知れば、それが彼の助けになると思います。」と言いました。

苦しい思いをした人には必ず報われる日が来ます。 リチャードくんは生後数週間を生き延びただけでなく、日に日に成長していき、「奇跡の赤ちゃん」と呼ばれるようになりました。
彼は今年の6月5日に1歳の誕生日を迎えました。ギネスブックはこれを機に、彼を「世界で最早産し、生存した赤ちゃん」として正式に認定しました。

リチャードくんが奇跡的に助かったのは、リックさんとベスさんの献身的な努力が大きかったとカーン氏は考えています。 そしてベスさんは、早産児を持つ他の親たちに「あきらめないで」とアドバイスしました。

「子どものためにできる限りのサポートをしてあげてください。自分の子供だからこそ、たくさんの質問をして、何が起こっているのか知りたいと思うはずです。」とベスさんは語りました。

(訳:神谷一真)

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