チャールズ・ダーウィンにより1859年11月24日に出版された進化論についての著作『種の起源』である。(Photo credit should read SHAUN CURRY/AFP via Getty Images)

花咲く植物まで...進化は長らく停滞 進化論に疑問投げかける=サイエンス誌

進化論を否定する考古学的証拠が相次いで見つかっている。米科学誌サイエンスは9月17日、地球上の植物の進化についての研究論文を発表した。

同研究は、米スタンフォード大学地球科学学部の准教授であるアンドリュー・レスリー氏が率いた。研究によると、植物の初期の進化には、2.5億年もの長い停滞時期があったと指摘した。

「植物の初期進化の後、多くの種の植物が陸上に現れた。しかし、その後に発展が停滞し、第二の進化のピークまで様々な花を咲かせる植物(顕花植物)が現れた。この中間的な停滞段階は約2.5億年だ」と述べた。

進化論の仮説によれば、地球上の植物は藻類に始まり、陸上植物、維管束植物、真葉植物を経て、現代の種子植物まで進化を遂げた。この段階ごとに、生物的な複雑さを増大させていったという。しかし、最新研究では、このような仮説は辻褄が合わないと指摘している。

植物学者は長い間、花が咲かせない植物の進化の研究に力を注いできたが、これらがどのように花の咲く植物に進化したのか、解明されていない。花の咲く植物は植物の中でも最も複雑なグループであり、シダ植物や針葉樹のような単純な植物との比較研究は困難とされる。

レスリー氏の研究チームによれば、古生代デボン紀の初め差し掛かる約4億2000万年前から3億6000万年前の陸地に、植物の誕生ブームが起きた。以降、動物の種類が急激に増えて、より大きな動物が登場するようになった。

脊椎動物がいなかったこの期間、陸地には植物が一斉に誕生した。 デボン紀以降、動物の種類が急激に増え、より大きな動物が登場するようになった。天敵となる動物が増加したこの時期、植物の進化は停滞したという。

レスリー氏は、「昆虫に受粉を手伝せ、生殖器官を持つ植物が本格的に登場したのは、約1億年前だ。この時期に花を咲かせる植物が急激に増えた」「この2つの大きな変化の間には長い間隔があった」と述べている。

サイエンス誌が5月7日に発表した研究報告もまた、ダーウィン進化論の仮説では説明できない生物の進化について論じた。米自然歴史博物館人類学部門のアシュリー・ハモンド助館長もまた、化石や現存の猿から検証しても、今日の人類進化の仮説を裏づけることができないとした。

これまで、ダーウィン氏が提唱した「進化論」は仮設であり、実証できないと複数の研究者が指摘してきた。進化論を裏付ける考古学的証拠はいまだに見つかっておらず、2つの種の中間状態にある生物化石や人類文明の歴史上、いわゆる中間的な進化状態にあるヒトや動物も、発見されていない。

(翻訳編集・蘇文悦)