二番目となる地球のトロヤ群小惑星が発見 

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科学者たちは新たに地球のトロヤ小惑星を発見しました。これまで地球のトロヤ群小惑星が一つあることは知られていましたが、今回発見されたトロヤ群小惑星は二番目で、より体積が大きく、少なくとも4000年間は地球の軌道を共有するのではないかという見方も示されています。

トロヤ群小惑星とは、惑星と軌道を共有する小惑星のことで、惑星との相対的位置が変わらないまま同じコースで太陽を回り続けます。太陽系にある木星、金星、火星、天王星、海王星のすべてのトロヤ群小惑星を観測された、一番有名なトロヤ群小惑星は、11000個以上ある木星のもので、木星の60度前方及び60度後方で、木星とともに太陽を回っています。

第1のトロヤ群小惑星は2011年に発見され、「2010 TK7」と命名されました,直径300メートルとなります。

トロヤ群小惑星の特徴は、太陽と惑星の重力や天体にかかる遠心力が均衡するラグランジュ点のうち、惑星の公転軌道上にある「L4」(太陽から見て惑星の60度前方)や「L5」(同・60度後方)を中心とした安定した軌道に乗って回っていることです。

今回地球の第2のトロヤ群小惑星として確定された星は、直径1180メートル、「2020 XL5」と名付けられました。前回発見された「2010 TK7」とともに、地球と太陽の間にある「L4」に位置します。

(翻訳・上山仁徳)