あれ、これは大丈夫?尿に異常が現れたらすぐさま医療機関へ

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老廃物は尿から排泄されるため、尿は体の健康状態を判断する一つの要素です。尿のにおいやに異常がある場合は、体に異常がある可能性があり、医師の診察を受けることをお勧めします。

ハフィントンポストによると、人間の尿は通常、95%が純水で、5%が化合物であるといいます。健康で適度に水分補給をしていれば、通常、尿は臭わず、見た目も淡い黄色です。

しかし、体調が悪くなると、以下のように、尿が臭くなったり、変な色になったりすることがあります。

尿が甘い、またはフルーティーなにおいがする

尿のにおいが甘かったり、フルーティーだったり、トイレに行く回数が多くなった場合は、糖尿病の可能性があります。

「糖尿病は、体内の糖を細胞に移すことができず、血液中に余分な糖が残ってしまう病気です」と、アメリカの泌尿器科医キャサリン・クロス氏は言います。

また、「糖分が多すぎると尿にまじり、尿の量が増えて、甘い味がするのです」と付け加えました。

糖尿病の患者さんがインスリンを注射しているところ。(Shutterstock)

 

尿がアンモニアのようなにおいがする

ロサンゼルスで開業しているラリー・オーブック博士によると、尿に老廃物が多く含まれ、水分が少ないと、アンモニアの匂いが強くなることがあるそうです。

また、別の医師であるジョディ・ホートン氏は、尿中のアンモニア臭は肝臓の病気を示すことがあるといいます。

尿に腐卵臭が含まれる

クロス氏によると、尿の中の腐卵臭は通常、大腸菌が硫化水素を発生させ、それが卵の腐ったような臭いを発するといいます。

ホートン氏は、「腐卵臭は、スルホンアミドを含む抗生物質が原因なこともある」と付け加えました。もし腐卵臭がしたら、最近抗生物質を服用したかどうかを確認してみてください。

尿サンプルを手にする医師。(Shutterstock)

ダイエットで尿が異臭

特定の食品を食べると尿が臭くなることがありますが、通常は1〜2日で治まるので、体に異常があるわけではありません。

例えば、泌尿器科医のエミリー・フォン・バーゲン氏は、アスパラガスには硫黄のような強い味を尿に与える酸が含まれていると言います。魚、玉ねぎ、にんにく、芽キャベツ、コーヒー、カレーなども尿のにおいを強くします。

さらに、水分補給の状況やビタミン剤、健康食品なども尿ににおいをつけることがあるとクロスは言います。また、尿を我慢すると、悪臭が発生することがあります。

尿の特異的な色調

生理のときや、ビーツ、ブラックベリー、ルバーブなどの食品を食べたときに、尿が赤くなることがあります。そうでない場合は、健康上の問題がある可能性があります。

ホートン氏によると、赤は血尿、または腎臓結石があることを意味し、青緑色の尿は、細菌感染によるものである可能性があるそうです。

便が薄茶色で、尿がオレンジ色の場合、胆管に問題がある可能性があります。尿の色がいつもと異なる場合は医師に相談するとよいでしょう。

(翻訳者・香原咲)