硬水とはミネラル分を多く含んだ水のことで、便器に茶色い硬水汚れがつくと、見た目が悪くなり、トイレを使う人の気分まで悪くしてしまいます。 では、この汚れを落とすにはどうしたらいいのでしょうか？

「ライフハッカー」のサイトによると、アメリカでは85％が硬水を使っているそうです。 硬水には主にカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが溶けており、蛇口やトイレに汚れが残りますが、これは実はミネラルが沈着したものです。

白いトイレの場合、トイレの白い汚れが目立たないことがあります。 しかし、茶色や錆のような汚れは見逃しにくく、水中の鉄やマンガンが原因であることがほとんどです。

トイレの硬水汚れの落とし方

酢と重曹

トイレの汚れに白酢1カップをかけ、重曹1カップを振りかけ、さらに白酢1カップをかけ、泡が立つまで10～15分待ちます。

酢と重曹をブラシで混ぜ、その溶液でトイレを磨きます。
30分ほど放置した後、再度トイレを磨き、流します。
汚れが残っている場合は、もう一度同じ手順で行ってみてください。

クエン酸

浄化槽があるご家庭では、トイレ掃除にクエン酸は使わないでください。 そうでない場合は、この方法を使用することができます。

まず、トイレの水を抜きます。 トイレの表面に水を吹きかけ、すぐにクエン酸の粉末を汚れた部分に振りかけ、一晩放置します。
翌日、トイレをブラシでこすり、水で洗い流します。

酢とホウ砂(または塩)

この方法は、家で過ごす時間が多いときに使えます。
白酢とホウ砂（または塩）を泡立ててペースト状にし、トイレの汚れに塗って乾くのを待ちます。乾いたら、白酢を少量吹きかけるのを何度か繰り返します。8～10時間したら、ブラシを使って隅々まで磨き、水で洗い流します。

パミス軽石

この方法は、陶器や大理石、グラスファイバー製の便器に傷をつけ、永久的な損傷を与える可能性があるため、最後の手段にしてください。

軽石で汚れを落とすには、まず軽石とトイレの汚れた部分を濡らし、軽石で優しく汚れを拭き取り、洗い流せばOKです。

（翻訳編集：里見雨禾）