6月18日、米政府当局筋は北朝鮮が長距離弾道ミサイルへの燃料充てんを完了した可能性を指摘。写真は北朝鮮ミサイル発射基地の衛星写真。先月24日撮影。提供写真(2006年 ロイター/Digital Globe)

北朝鮮がミサイルに燃料充てんした公算=米政府当局者

 複数の米政府当局筋は18日、北朝鮮が長距離弾道ミサイルへの燃料充てんをすでに完了したとみられる、と述べた。北朝鮮が近いうちに試射を実施する可能性が高まっている。

 北朝鮮ミサイル試射を実施した場合、米国は日本と協調して厳しい反応を示す方針。16日には、米国から在米の北朝鮮国連外交筋を通じて試射をしないよう警告するメッセージを送ったが、北朝鮮側からの反応はなかった。

 米当局筋は匿名を条件に、北朝鮮ミサイル発射を中止する可能性もあるが、いったん充てんした燃料を取り出す作業の複雑さを考えると、中止の可能性はいちだんと低くなっていると語った。

 北朝鮮が発射するミサイルは、米国に到達する射程距離を持つ「テポドン2号」とみられている。

 

 
[ロイター18日=ワシントン]