修煉法

ガンに侵されたベトナムの尼僧 病気を克服した体験記

2017年10月30日 07時00分

 病魔に襲われ、日常生活もままならなかったベトナムの若い尼僧、グエン・ホアン・ユエンさん(Nguyen Hoang Uyen)。彼女は古代中国から伝わる修煉法で心身の鍛練を行い、ガンを克服しました。修煉の世界では、「不二法門」と言って、二つの信仰を同時に持つことは禁じられています。彼女は自分がいた仏門を出て、中国の修煉法を頼りに、新たな道を歩むことにしました。これは、実際にあったグエンさんの体験記です。

 大学を卒業後、出家

 グエンさんが出家したのは、26歳の時。きっかけはガンで亡くなった祖母(享年78歳)の凛とした姿でした。60歳の時に出家した祖母は、病の痛みに苦しみながらも、決して泣き言を言わず、最後の一刻まで祈り続けていました。生前から周りの人たちに慕われていた祖母の葬式には多くの弔問客が訪れ、グエンさんはますます出家に対する憧れを募らせました。

 祖母が亡くなってから数日後、グエンさんは仏門に入ることを決意。当時大学4年生だった彼女はボーイフレンドや家族を説得し、出家することにしました。

 出家後の苦難

 ベトナムには、「実際に靴を履いている人にしか、どこが窮屈なのかわからない」という諺(ことわざ)があります。いざ出家してみると、そこには彼女が思い描いていた理想の修行の場はありませんでした。

「僧侶たちは、異性の出家者たちと恋愛し、色欲と憎悪の泥沼にはまっていました。俗世の人となんら変わらない生活です。このような環境で、どうやって悟りを開くのでしょうか?」

 出家後の生活への期待が大きかっただけに、落胆も激しかったグエンさん。しかし、そこを抜け出すこともできず、彼女は毎日、尼僧250人分の食事の用意に奔走しながら、真の修煉法に出会えるよう一心に仏に祈りました。

法輪大法の修煉を始めたグエンさん。気功は毎日行い、身体を浄化する(NTD Inspired)

 真の修煉法に出会う

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