米特別検察官の聴取受け入れ、弁護士は反対=トランプ大統領

[ワシントン 4日 ロイター] – トランプ米大統領は4日、ロシアの2016年米大統領選介入疑惑を捜査するモラー特別検察官の聴取要請に応じないよう、弁護士団から助言を受けたと述べた。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、「私は(モラー氏と)話をしたい。われわれは不正を行っていないからだ」とし、「私が公正だと思えば、自分の考えを弁護士より優先する」とも述べた。

また、このほど顧問弁護士に採用したルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長を擁護。ジュリアーニ氏は今週行われたインタビューで、モラー氏が聴取を行うとしても限定的なものにすべきとの見解を示したほか、トランプ氏との不倫関係を主張するポルノ女優ストーミー・ダニエルズさんに口止め料が支払われたとされる問題を巡り、弁護士が金を13万ドルを支払い、トランプ氏がその後に清算していたとも明らかにしていた。

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