米議会の中国人権公聴会で法輪功が論点に

2005年07月24日 10時46分
 【大紀元日本7月24日】「もし私が法輪功の学習者で、現在中国にいるとしたら、自分の身にどんな事が起こるでしょうか?」―これは、ニュージャーシー州選出のクリス・スミス議員が、7月21日に米議会で開かれた中国人権公聴会で提起した問題である。
 
 この問題に対して、米国務省の民主・人権・労働部部長補佐代理のグレッチェン・バーケル氏が回答した、「あなたは恐らく洗脳センターに送致されます。しかしながら、私達には洗脳センターの具体的な状況はまだ把握できていません。私たちの調査では、ある健康な法輪功の女子学習者は、監禁前の体重が50kgありましたが、監禁中に20kgにまで衰弱しました。ほかにも、まだ生きている法輪功の学習者がそのまま火葬され殺されています」。同氏はここまで答えると声を詰まらせ、目に涙をいっぱい溜めた。この時、会場は水を打ったように静まり返った。
 
 公聴会では、法輪功への迫害が議員たちの議論の的となった。スミス議員がさらに提起したところによると、法輪功学習者の子供五人が殺され、自ら法輪功を学習していたため迫害を受けた子供や、両親とも亡くすか、片親になってしまった子供がいるという。同氏は「このような状況に直面して、国務省には、これらの子供を救援する何らかの方法が見出せるのでしょうか?できないのでしょうか?」と迫った。バーケル氏は「米国には、この問題を解決する既存体制はまだありませんが、適切な方法を議論して見つけ出す余地はあります」と表明した。その他の議員たちも、この法輪功の孤児に対する問題に強い関心を示した。

 法輪功への集団迫害は足掛け6年間も続いており、このような公聴会を開くことには、尋常ではない意義があるようである。今回の公聴会は、米国国会内アフリカ国際関係委員会、全世界人権と国際行動専門委員会が主催し、専門委員会主席クリス・スミス議員が議事進行をし、これに前後して議員8人が公聴会で証言に耳を傾けた。公聴会には、グレッチェン・バーケル氏、在オーストラリア・シドニー中国領事館の元外交官・陳用林氏、新唐人テレビ副総裁・周詩雨氏、英語版「大紀元時報」理事会会長ステファン・グレゴリー氏、国際人権組織「ヒューマン・ライツワォッチ」中国・チベット問題専門家であるミッキー・スピーグル氏らが証人として出席
(迫害後)

フフホト市女子刑務所で迫害され骨と皮になった王霞さん(中国領内モンゴル自治区出身) 、2004年夏に明慧ネットが暴いた。


(迫害前)

した。

(大紀元記者・楊紅華)
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