印刷版   

井戸水が突然高温に=中国安徽省

 【大紀元日本9月22日】中国安徽省宣城市洪林鎮大青山村の大郭村民組村民の住む家にある井戸水が高温になった。半月前、この家の向作明さん夫妻が上海での出稼ぎから戻り、井戸水を使おうとしたところ、温かくなっていたという。現在この井戸水は40度前後を保ち続けている。これについて専門家は電器の漏電による井戸水の加熱、放射性元素の悪化による発熱及び地震の前兆の可能性を否定している。

 地元紙「新安晩報」によると、半月ほど前、向さん夫妻が家の中にある井戸から水を汲んでいる時、井戸水が熱いことに気づいた。温度を計ってみると水温は49・5度。ある村民が井戸水を全部汲み出して井戸の底を調べようと提案したのでポンプを使って水を汲み出し、井戸の底に降りてみた。すると井戸の水はますます高くなり、60度近くにまで上昇した。しかし、汲み出した水は澄んでおり、変わった味もしなかったという。

 この現象は向さんの家の井戸だけに見られ、村の他の井戸やため池の水温は正常な温度だったと村民は話している。

 地震局専門家は、この井戸の深さは約5m、この井戸以外の井戸、ため池では水温上昇する現象は確認されていない。また検査の結果、電器の漏電による井戸水加熱の可能性も否定している。

 9月16日、宣城市地震局、国土局、環境保護局が莞湖市第二水文地質調査院の高級工程師・孫鳳賢氏と共に該村に赴いた。孫氏と助手がこの井戸の水温を計ったところ34度あり、それ以外の井戸とため池の水温は22度で、12度の温度差があった。

 現在、この井戸の水温だけが高い原因は不明であり、省地震局分析予報センター前兆室・張軍主任は地震の前兆であるという可能性を否定している。

 
(翻訳・市村)


 (08/09/22 22:01)  





■関連文章
  • 安徽省巣湖、藍藻大発生(08/07/29)
  • 農家の井戸水50℃まで上昇=中国江西省(08/06/29)
  • 中国黒竜江省で高温警報発令(08/06/18)
  • 中国安徽省:巣湖で重度のアオコ汚染(08/06/11)
  • 速報:手足口病感染者2万5千人、死者34人(08/05/10)
  • 中国各地で手足口病拡大、死者26人(08/05/07)
  • 腸道EV71ウイルス感染、4529症例に急増=中国安徽省(08/05/05)
  • 胡錦濤に政治改革を求める安徽省高官、中共高層にも支持される(07/11/01)
  • 中国安徽省高官、緊急声明発表「当局の嫌がらせ、暴行などは一切ない」(07/10/31)
  • 炎天下の車内、発ガン性物質の揮発に要注意(07/07/17)
  • 京杭大運河の汚染、周辺村民に癌患者急増(07/04/18)
  • 中国安徽省:巣湖市当局の強制撤去、住民が焼身自殺で抗議(07/04/16)
  • 中国安徽省:鳥インフルエンザ感染、少年死亡確認(07/03/30)
  • 「六四詩集」編集委員会、安徽省の出版差し止め処分に憤慨(07/02/01)
  • 中国安徽省:半年ぶりの鳥インフルエンザ(H5N1型)感染確認(07/01/11)