【大紀元日本9月26日】
インド東南部タミル・ナードゥ州チェンナイ税関でこのほど、110万米ドル相当の中国製輸入玩具が押収された。税関当局は、押収の理由について、輸入基準を満たしていなかったとしている。今回押収されたのはコンテナー45個分で、過去最大の規模。 インド紙「タイムズ・オブ・インディア」23日付が伝えた。
チェンナイ税関によると、没収した商品には商品名称、メーカー、数量、重量および包装日などの表示がなく、インド基準局が許可した研究所での合格証明もなかったという。
有毒原料を含有した玩具の流入と、廉価な中国製輸入玩具による零細企業への圧迫を懸念したインド政府は、昨年12月より輸入玩具に対して厳しい規制を行っている。
ある玩具輸入商の話によると、インド南部には100社以上の貿易商が存在し、チェンナイ港からはいつも中国製玩具が入ってきている。インド政府が輸入規定を厳しくしてからは、インド玩具市場は深刻な品不足となり、玩具の価格が上昇しているという。
玩具業者によると、インド玩具市場で中国製が占める割合は60%。国内の関連産業は、深刻な打撃を受けている。一方中国側は、インドの輸入規制に対して「目に見えない貿易障壁を立てている」と非難している。
(翻訳編集・坂本)
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