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中国内蒙古自治区書記・胡春華氏(ネット写真)

胡春華氏、胡錦涛主席の隔世後継者か

 【大紀元日本12月15日】鄧小平から江沢民、胡錦涛までの中国指導者たちは、すでに隔世の後継者を指定する伝統を形成したようだ。分析によると、現在内モンゴル自治区党書記を勤める胡春華は、胡錦涛主席により2022年に開催される中国共産党の第20回党大会で習近平氏の後継者に選定される可能性が高い。

 1992年、鄧小平は、10年後に胡錦涛を江沢民の後継者として指定した。2007年に、何の職務も担っていない江沢民が習近平を2012年に行う第18回党大会で胡錦涛の後継者として指定し、胡錦涛の後継者と見なされていた李克強はやむをえず、その次のポストに回されている。

 香港の評論家の分析によると、江沢民のように隔世後継者を指定することが事実ならば、胡錦涛もこの慣例に従って隔世の後継者を指定することが可能となる。

 この視点から、最近の中共トップにおける人事異動の中で、もっとも若い2人の中国共産党の省クラスの高官・胡春華と孫政才が注目されている。胡春華は「団派」(共産主義青年団出身者による派閥)の出身で、チベットで長年勤務し、経歴上、胡錦涛にきわめて似ている。このため、胡錦涛は胡春華を2022年に開催される中国共産党の第20回党大会で習近平の後継者として選定し、かつて農業相を務めた孫政才を、2022年に李克強のかわりに隔世の総理に選定する兆しも見られる。

 中国共産党中央は最近、中国五省・自治区の中共トップを調整した。その中で、孫政才は吉林省長、胡春華は内蒙古の書記に任命された。2人とも60年代生まれで、若い省級官員としてかなり注目されている。

 孫政才は2006年に農業相を勤めた当時、わずか43歳。国務院では最年少の閣僚だった。吉林省党書記に就任した際も、「最も若い省書記」とメディアから称された。

 孫政才より5ヶ月年長の胡春華は、2009年1月に河北省省長に当選した際、「最も若い省長」と呼ばれた。

(翻訳編集・小林)


 (09/12/15 08:51)  





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