政法委幹部の自宅に爆発物 娘が死亡=山西省

2013年02月27日 11時30分
【大紀元日本2月27日】山西省襄汾県で18日午後、政法委主要幹部の自宅で激しい爆発が発生し、その娘が死亡した。何者かが強力な爆発物を仕掛けたとみられる。

 事件直後、現地当局は、公務員住宅で爆発事件が発生し、1人死亡とだけ公表し、ガス爆発による可能性が高いとしていた。

 インターネットで公開された爆発現場の写真では、壁一面が真っ黒に焦げ、窓ガラスは10メートル先に飛散し、ステンレス製の窓枠が2Fに飛ばされていた。

 2日後の20日夜、国内紙「中国経営報」の記者と名乗る李旭東さんは、ミニ・ブログ(微博)で事件の情報として一連のことを明かした。爆発の現場は「政法委の某幹部の自宅」とし、爆発直前に、同幹部は「贈り物を届けた、玄関前に置いた」との電話を受けた。取りに行った幹部の娘が「贈り物」を移動した瞬間に激しい爆発が発生したという。

 翌21日朝、李さんはさらに新しい情報を書き込んだ。電話をかけた男がすでに逮捕され、「見知らぬ人から100元(約1500円)を渡され、電話をかけるよう頼まれた」と自供しており、真犯人はまだ見つかっていないという。

 李さんの情報がネット上で拡散した同日午後、現地当局は、爆発があったのは政法委の副書記・李氏の自宅であり、亡くなったのは李氏の20歳の娘であることを認め、爆発原因も当初の「ガス爆発」から「全力を挙げて捜査中」にと変わった。

 当局による情報隠ぺいは、事件の裏に不都合な事実が隠されているのではとネットユーザーらはみている。

 
(翻訳編集・叶子)


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