【生命のなぞ】有名なハリウッド女優の臨死体験

【大紀元日本3月17日】

ベルリンで「児童に愛情を捧げる」金心賞を受賞したシャロン・ストーンさん(Getty Images)

死後の世界に関しては、さまざまな考え方と言い伝えがあります。有名なハリウッド女優のシャロン・ストーンさんは、最近、自ら臨死状態を体験した後、死に対する恐れがなくなり、「死は、壮観でかつ美しい贈りものだ」と語りました。

月刊誌『ELLE』2月号の報道によると、ある週末の午後、シャロン・ストーンさんに長年患っていた偏頭痛が現れた。しかも今回は普段より症状が一段と強く、病院の救急外来に搬送された。検査の結果、1本の脳動脈が破裂して、脳内に出血が起きていることが判明した。

シャロン・ストーンさんは意識不明になっている間に、神話のような体験をした。九死に一生を得たシャロン・ストーンさんは、次のように語りました。「医師たちは10個のプラチナ製の小さな管を私の動脈の中に入れて、縫い合わせました。私は本当に一度死の旅を経験したので、今はもう死を恐れなくなりました。信じがたいですが、死はまるで一つの贈り物のようで、死がやってくるとき、それはとても壮観でかつ美しいのです」。

彼女の話によると、手術台の上に横たわっているとき、巨大な渦巻きのような白い光が目の前に現れて、自分がこの美しい白い光の渦巻きに巻き上げられたのち、数人の最も親しい友人に出会ったという。「しかし、それはほんの一瞬のことで、突然、私は帰ってきて、手術室にいる自分の身体に戻りました」。

この体験をしたシャロン・ストーンさんは、心がより穏やかになり、命について、より大切に考えるようになりました。

(中央社記者・黄慧敏)