全世界中国舞踊大会、ニューヨークで6日幕開け

【大紀元日本7月4日】新唐人テレビが主催する「全世界中国舞踊大会」は7月6日から8日、米ニューヨーク大学のスカーボール・パフォーミングアーツ・センターで開かれる予定。

大会選考委員会によると、中国国内や、香港、台湾、アジアその他の地区、欧米、豪州などから計100人のプロの舞踊家が参加するという。

選考委員会のスポークスマン李維娜氏は、「新唐人テレビが主催する全世界華人新年祭が今年初めに、世界30ヶ国で巡回公演を行い、中国の伝統芸術の神髄を国際社会に発信、各地で高い評価を得た。それに続いた今回の舞踊大会は、中国古典舞踊を種目とする、舞踊創作を繁栄させ、文化交流を促進させ、純真さ、純善かつ美しい正当な舞踊芸術を広げるのを趣旨である」と述べ、今舞踊大会は中国古典舞踊の代表的なコンテストを目指し、全世界において、中国古典舞踊の復興に志する優秀な舞踊人材に国際舞台に邁進する機会を提供、と同時に、有識者のために、中国舞踊の新紀元を創設するプラットフォームを設けると語った。

大会の選考委員会の公表によれば、7月6日は1回戦、7日は2回戦、8日に決勝戦および表彰式が行われる。

また、大会は男子青年の部(18-40歳)、男子少年の部(14-17歳)、女子青年の部、女子少年の部を設け、各組には、それぞれ優勝者1名、準優勝1名、第3位2名、優秀出演賞3名が設定されている。

優勝者の賞金は1万ドル、準優勝は3千ドル、第3位は1千ドル。

種目

選考委員会の委員・曹逸氏によると、大会種目はソロ、デュエット、トリオダンスの3種類。演出時間は2分間以内。1回戦での個人種目の得点は総点数の70%を占める。2回戦の演出は、自己ショートプログラムの他、基本となるジャンプ、ターン、宙返り、静止ポーズなどの規定動作の組み合わせで1分間。決勝戦はプログラム出演のほか、規定動作の組み合わせ1分間、または、フリーの組み合わせで1分間の構成とする。2回戦と決勝戦は、演目の変更が認められる。

曹逸氏は、「本大会の原則は、中国古典舞踊の正統的な文化内包と、豊富な芸術方式と風格を存分に表現すること。すべての演目(舞踊音楽を含め)は、中国古典舞踊芸術の神髄と風采を現すことを要求。古典舞踊の基本的な技について、規定動作の組み合わせのほか、フリーの組み合わせは、自己の特徴に沿って、独特な風格を表現するに自由な空間を与えた」と強調した。

選考委員会

選考委員会は経験豊富な舞踊専門家により結成される。そのうち、新唐人テレビ新年祝賀祭のプロデューサー及び演出家などが含まれる。

表彰式

李維娜氏によると、8日午後の表彰式には、2回戦と決勝、あるいは、神韻芸術団の全世界華人新年祭を観賞する人は入場できる。座席数の限りがあるため、先着順で入場受付するという。

また、表彰式終了後、神韻芸術団の公演が予定されているという。

神韻芸術団は今年年初に、世界巡回公演を行い、北米や、欧州、豪州、アジアの約30の都市で、計80回に公演した。観客動員数は20万人以上に達したという。

大会への連絡方法:

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