百歳以上、3・2万人超え

【大紀元日本9月19日】「敬老の日」の9月17日、東京で開かれた健康普及イベントで、 中高年女性数十人が木製のダンベルを持ってトレーニングに励んだ。政府の調査によると、百歳以上の高齢者の数は10月にこれまでの記録を更新し3・2万人を上回った

日本の長寿人口は増えつつある。厚生労動省の統計によると、今年9月、百歳以上の高齢者は3万2千295人に達した、この統計が始まった1963年以来、初めて3万人を超えた。

そのうち女性が85パーセントを占め、2万7千682人いるのに対し、男性は4千613人。どっちも長寿者人数の記録を更新できた。最も長寿の男性は112歳で、女性は113歳。

1963年ちょうどこの統計が始まった頃、日本では百歳以上の高齢者は153人しかいなかった。その後、年々増え、今年、百歳を突破する高齢者は1万7千人を超える見込みで、今までの記録が更新される予想だ。前年度と比べると2400人増という。

(翻訳/編集・侍傑)