鯉幟りで町興し、端午の節句で5000尾=群馬県館林市

【大紀元日本5月3日】5月5日は端午の節句として鯉幟を連想するが、市内の鶴生田川など数箇所に破格の5000尾をディスプレイして町興しにしているのが群馬県館林市だ。

館林は、日清製粉に代表される「粉もの」のうどんや「ぶんぶく茶釜」のタヌキぐらいしかアトラクションとしての観光の目玉がなかったが、この季節には市内「つつじヶ丘公園」のつつじも満開で見ごろとあって、市内の観光業者もかきいれどきだ。

平成17年の5月5日には、市内5,283匹の掲揚数で既にギネスの世界記録に認定されており、いまだ国内にこの数に匹敵し追随する市町村は現れていない。

館林市内・鶴生田川にディスプレイされた鯉幟(撮影=和楽/大紀元、5月1日)

館林市内・鶴生田川にディスプレイされた鯉幟(撮影=和楽/大紀元、5月1日)

館林市内・鶴生田川にディスプレイされた鯉幟(撮影=和楽/大紀元、5月1日)

つつじヶ丘公園のつつじ、見ごろはゴールデンウィーク明けまで。(撮影=和楽/大紀元、5月1日)

(記者=和楽)