【バンクーバー通信】BEATTYストリートのグラフィティ

【大紀元日本9月8日】バンクーバーのダウンタウンの東、BCスタジアムやメイン図書館、そして大きな劇場などがあるエリア。この一角の600 Beatty ストリートに、以前から気になっているグラフィティ(壁画)があります。

この壁画はスティーブ・ナッシュさんの基金のチャリティーの一環で、2007年7月に雨天の中6日間かけて、16人のグラフィティ・アーティストたちによって描かれました。

スティーブ・ナッシュとは、カナダを代表するNBAのプロバスケットボール選手(フェニックス・サンズ所属)で、MVPに輝いたこともあります。ニックネームはキャプテン・カナダ。

彼は1974年南アフリカのヨハネスブルグで生まれました。父親のジョンさんはセミプロのサッカー選手、母親のジーンさんはネットボールを嗜みます。家族はその後、カナダに移民し、バンクーバー、その後バンクーバー島に住んでいます。弟のマーティンさんはプロのサッカー選手で、バンクーバー・ホワイトキャップスに所属しており(元Jリーガー平野孝選手はチームメイト)、正にスポーツ一家です。

昨年、スティーブさんはホワイトキャップスのオーナーとして加わることを発表しています。

ともかく北米ではプロのバスケットボールは大人気のスポーツなんですね。

話はちょっとそれますが、ただ今、日本の某テレビ局で月曜夜9時から、プロ・バスケットボールチームを舞台にしたラブストーリー「ブザービート崖っぷちのヒーロー」が放送されています。プロ・バスケットボールは、日本ではまだまだプロ野球やプロサッカーほどの人気はありませんが、この記事を読んでくださる皆さん、ぜひ応援お願いします。

By JAFAR(写真=羽後/大紀元)

“Flintstones” by Lep(写真=羽後/大紀元)

ずーっと絵を見ていくと右端にこんな絵が。これはこの絵を描いたアーティスト達の名前のリスト(写真=羽後/大紀元)

(記者・羽後)