【バンクーバー通信】クリスマス・ツリーのリサイクリング

【大紀元日本1月13日】30年前、学生でバンクーバーに滞在中、夜、浜辺で行われた年明けのクリスマス・ツリーを燃やす「ボンファイアー」のイベントに、ホストファミリーと行ったことがあります。

付近の住民たちがクリスマス・ツリーを持ち寄り、その年の祈願をこめて、たしか、1月16日(世界中で日にちが異なる)に燃やしました。ボンファイアーのボンはフランス語で、英語のGood(良い)の意味らしいです。

実はこのボンファイアー、その次の年から廃止になったような記憶があります。環境の面や何やらの問題があり、今はもうしていません。

では現在は、クリスマス・ツリーをどうしているかと言いますと、細かく機械で刻んでウッドチップにし、それをコンポスト(堆肥)にします。まさに、リサイクリングです。

ウッドチップは、ガーデニングの場合、庭の土の保湿・保温の効果や、雑草の発芽を抑制する効果もあり、自然に優しい自然素材のガーデニング用品ですし、土の道に撒きますと、雨が降ったあとのぬかるみを防ぎます。

女性二人がクリスマス・ツリーを持ってやってきました(羽後/大紀元)

15人くらいのライオンズクラブの皆さんがボランティアで働いてくださっています。キュートな帽子の女の子も活躍しています(羽後/大紀元)

犬の散歩がてらに、、、ダウンタウンで(羽後/大紀元)

こちらのダウンタウンのほうは何本くらいでしょうか?山積みにされています(羽後/大紀元)

バンクーバー・マウント・プレゼント・ライオンズのアレックス・リトル氏です。「30年前!それは良かったね」と。何本くらいになりそうですか?の質問に「たぶん、1200~1300本だろうね」という答えでした(羽後/大紀元)

9日と10日、10時から4時まで、寄付を受け付けているそうです(羽後/大紀元)

(記者・羽後)