神韻日本公演 西宮で感動のフィナーレ

【大紀元日本3月18日】3月4日に埼玉・川口から始まった神韻日本公演は、17日の兵庫・西宮で感動のフィナーレを迎えた。川口・東京・横浜・広島・福岡・西宮の6都市で、合計12回の公演が行われた今回の日本公演は、これまでの来日公演の中で最大規模のものであるとともに、日本公演としては初めて神韻芸術団オーケストラの生演奏で行われたことでも注目を集めていた。

17日、西宮にある兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールには、昼公演の開場時間である午後1時の前から多くの観客が詰めかけた。会場で当日券を買う観客も多く、なかには当日の朝、西宮の街頭で手渡されたチラシを見て来たという人もいた。

昨年2月の神韻名古屋公演を見て感銘を受け、この日、名古屋から西宮へ神韻鑑賞に来たという観客は、夜公演の前半の演目を見た感想を次のように述べた。

「本当にすばらしい。昨年、名古屋で見て以来、これを1年間待っていました。中国伝統文化の美しさとともに、迫害を受けてもなお自分の信念を堅持する人々の強さが伝わってきて涙が出ました」

同日夜、日本最終公演での全演目が終わると、カーテンコールに応えるステージ上の出演者に向けて、客席から惜しみない拍手が送られた。

米国ニューヨークに拠点を置く神韻芸術団は、神韻ニューヨーク芸術団・神韻巡回芸術団・神韻国際芸術団の3つのチームからなり、現在、全400回に及ぶ世界ツアー公演を行っている。

現在、神韻巡回芸術団は独フランクフルトで、神韻国際芸術団は米国ユタ州で公演中。今回日本公演を行った神韻ニューヨーク芸術団はこの後すぐに台湾へ向かい、3月19日から25日までの台北公演を皮切りに、4月27日まで1ヶ月以上に亘る台湾公演を行う予定。

ステージに見入る観客(大紀元)

3月17日、昼公演の会場に入る観客(大紀元)

ステージに惜しみない拍手を送る観客(大紀元)

(牧)