関西音楽誌編集長 神韻は素晴らしい舞台芸術

【大紀元日本3月20日】17日、神韻芸術団の日本最後の公演が、兵庫県西宮市で盛大な拍手の中、閉幕した。公演を鑑賞したクラシック音楽誌「関西音楽新聞」の発行人で音楽・舞踊ジャーナリストの白石裕史氏は、「独特な中国伝統音楽を西洋音楽に巧妙に融合し、とても新鮮感があって創意に富んでいるものだった」と称えた。

白石氏はバックスクリーンについて、「舞台の表現手法及び色彩の運用が非常に独特で、コンピューターグラフィックスで描いた3D動画背景は、舞踊とうまくマッチングし、非常に美しく色彩明快な舞台となっていた」と話し、明るくて美しい神韻の舞台で、将来への希望がしっかりと感じ取ることができたとコメントした。

また、独唱、舞踊、伝統的な二胡の演奏及び歴史故事を舞踊で表現するなどバラエティに富んだプログラムに満足し称賛した。「妨げえぬ神の道」について、「暴力的なところまで舞踊化できるのかとビックリした。激しくても最後に救いがあるのがホットする。美しい作りだ」と話す。

舞踊の演目に関して、「群舞が良く揃っているというのが非常に綺麗だし、衣装も綺麗だし、素晴らしい舞台芸術だと思う。モンゴルの勇壮な男性の舞踊と女性の色彩的にも優美な踊りに、深く感銘を受けた」という。

神韻ニューヨーク芸術団は、日本公演のあと、19日から4月27日までの日程で台湾公演を行っている。

(翻訳編集・豊山)