【バンクーバー通信】女性の筋力競技大会「FEMSPORT」開催

【大紀元日本8月27日】雨が心配されていた21日、バンクーバーはすっきりと晴れ上がった。この日、19歳~60歳の女性アスリート43人が特設会場に集まり、第7回筋力競技大会FEMSPORT」が開催された。

2004年から始まった同大会は、女性選手のみが参加できるスポーツのイベントで、今年5月にはブリティッシュ・コロンビア州のカムループスでも開催された。

競技の内容は、「タグ・オブ・ワー」(綱引き)、「バイセプス・カールス」(台の上に座って重量あげ)、45センチの高さの台に両足で繰り返し飛び乗る「ボックス・ジャンプス」、自分の体重の75%の重量があるタイヤを引く「タイヤ・プル」など、筋肉フル回転のメニューがてんこ盛り。水が入ったポリタンクを両手に持って運ぶ障害物競争には、軽自動車を手で押すなどの難関も盛り込まれている。

競技への参加は、個人のほかフィットネスジムからのチーム参加もOK。チーム戦の競技は白熱した展開を見せ、観衆から熱い声援が送られた。

かなり暑い午後のひと時だったが、どちらかといえば、ただ見ているだけよりも、疲れ果て汗まみれになって一緒に参加したかった記者でした。

やっぱり仲間の応援が一番(写真・羽後)

ボックス・ジャンプの秘訣は爪先立ちでリズムに乗ること(写真・羽後)

二人が向き合って競うボックス・ジャンプ。下で4人が足で支えている(写真・羽後)

苦しそうな二人の表情(写真・羽後)

(バンクーバー=羽後)