流行語で読み取る激変の中国 (69)

【大紀元日本1月19日】 

28、夏天就是不好,窮的時候我連西北風都没得喝。

△ 夏は本当によくない。なぜなら、お金に困ると西北の風も飲めないから。

注釈=「喝西北風」という熟語は、食べるものがないという意味。西北の風さえ飲むことができないという意。

29、随你大小便。

△ 大便にしろ小便にしろ、勝手にすればいい。

注釈= 熟語「随你便」(勝手にすればいい)に因んだ句。前に「大小」を入れたふざけた表現。

30、你以為我会眼睜睜地看着你死?我会閉上眼睛的。

△ お前が死ぬのを見殺しにすると思うか?おれは眼をつむるだけだ。

注釈=これも、大学生たちの新しい世渡り術だろうか。

31、天使之所以会飛,是因為她們把自己看得很軽。

△ 天使が飛べるのは、彼女たちが自分のことを軽く見ているからだ。

注釈=めったにない名言。人間は皆、自分を軽く見なすことができれば、誰もが飛べるようになるだろう。

32、我想早恋,可是已経晩了。

△ 私は早く男女交際したいが、もう乗り遅れてしまった。

注釈=小学校や中学校で見られる生徒間の男女交際が社会問題のひとつになっている。この流行語のポイントは、「早」と「晩」の対照にある。

 33、生,容易;活,容易;生活,不容易。

△ 生まれてくるのは容易で、生きるのも容易だが、生活するのは容易ではない。

注釈=大卒の少なくとも三割は就職できず、ニート生活を送るという。運よく就職できたとしても給料は低く、結婚に伴う住宅ローンの支払いなど生活はきわめて苦しい。

34、打死你我也不会説。

△ たとえ君が殺されても、私は口を開かない。

注釈=「打死我也不会説」(たとえ、殺されても絶対実情を言わない)という語に「你」を入れて、意味を変えたもの。いわば、文字遊びである。

35、早起的鳥児有虫吃,早起的虫虫被鳥吃。

△ 早起きの鳥は虫を食えるが、早起きの虫は鳥に食われるものだ。

注釈=早起きは勤勉のシンボル。しかし、勤勉でもタイミングが悪ければ災いを招く、という教訓だろうか。